2021-01-01から1年間の記事一覧
(1)2021年12月31日人間は、不便に戻れる。(株式会社幸楽苑の全面広告 2021年12月31日付日本経済新聞)*幸楽苑は今日、朝日新聞にも全面広告を出している。そのコピーは「0億円事件」。朝日と日経の広告コピーを入れ替えた方が「合っている」感じがする…
(1)2020年の今日昨晩録画したSASUKEを早朝に見たら(祝完全制覇!)何やらモリモリやる気が出てきて翻訳ストレッチをしてしまった・・・今日は仕事しないんやけど。 (2)2019年の今日今日1日仕事して明日年賀状と思っていたら「もういい加減にしなさい…
(1)2020年の今日読書に限らず、大切なものほど事後性が高い。逆に言えば、「役に立つ」ことが事前に容易に分かっていることにはたいした価値はない。すぐに役立つものほどすぐに役立たなくなる。事後性の克服は人生の一大テーマといってよい。では、どう…
(原文)Looking back now, after all these years, and knowing as I do the terrible difficulties of making a living by writing, the small chance there is of being successful, I realize that I was taking a feaful risk when I abandoned the med…
「私はあの人の弟子」「あの人は私の師匠(先生)」とはよく聞くし僕もよくそう話し書くことはあるが、「あの人は私の弟子」「私はあの人の師匠」というセリフを読み聞きすると、引く。
(1)昨年の今日「構造を造る作業」、「組み上げていく作業」、「論点を整理する作業」……は、頭の中で行うしかありません。これを自動的に行うような仕組みは存在しません。将来もできないでしょう。(野口悠紀雄著『書くことについて』(角川新書)p146) …
(1)2019年の今日「現代のメディア・リテラシーの本質とは、あいまい情報に耐える力である」(佐藤 卓己「流言のメディア史」)。(春秋 2019年12月27日付日本経済新聞)*引用句の後に「嘘は罪深い。心を傷つける。無知も同じだろう」と続く。つい感情に…
(1)2019年の今日間違いなく高い経営判断のある役員からも、それ(注:社長である自分の意見)に合わせる意見が出るようになったわけである。長くやっているとこうなってしまうのか……これは潮時かと思った。(澤部肇(TDK元会長)私の履歴書「社長を退く …
今日のお昼すぎ。 近所のわかくさ公園は子どもたちでいっぱいで、私は遊び回るこどもの間を縫って鉄棒に近づいた。先週の前半はインド人だけだったが、後半からは日本人と半々ぐらいだろうか。 僕はインド人の子どもたちがクリケットをしている間、というか…
(1)2019年の今日「役に立つ」市場では勝者総取りが発生する一方で、「意味がある」市場では多様性が生まれることになります。(『ニュータイプ時代―新時代を生き抜く24の思考・行動様式』p113、山口周著 ダイヤモンド社) www.amazon.co.jp*山口さんによ…
(1)2020年12月25日渡辺(明):……やっぱりアナログ世代のほうが長く活躍できると思うんです。だって漢字って自分の手で書かないと、実際にかけなくなるでしょう。(ソフトに頼ることによって、将棋の地頭が弱くなってしまうということですか?)そうだと…
(1)2年前の今日「呼んだ方は忘れちゃうんですが、言われた方は覚えているんです。痛いから。悲しいから。世の中には、やられた者でないと分からないことがあります」(「(インタビュー)表現の自由のいま 愛知県知事・大村秀章さん」2019年12月24日付朝…
(1)2019年の今日「手っ取り早さ」は、谷底への道(12月18日、山口周さんのツイートより) (2)2018年の今日むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことをおもしろく 井上ひさしさん(「折々のことば」2018年12月23日付朝日新聞)
(1)3年前の今日「調べればすぐわかるから」と覚えることを放棄した頭脳に創造性は宿るのか。(「『記憶術全史』 桑木野幸司著―― 面妖な技法の消長たどる」2018年12月22日付日本経済新聞読書欄) (2)4年前の今日ノムさんは出てきた料理に箸もつけず、ひ…
(1)昨年の今日私見では、創造的な仕事をしている人ほどルーティンを大切にしている。仕事がダイナミックで非定型的だからこそ、変わらず安定した土台が必要となる。(楠木健著『室内生活 スローで過剰な読書論』晶文社p372)*「誰でも1日だけならできる…
これまで訳書を18冊、著書を1冊経験しただけですが、その差を一言で言えば: 訳書は「地道に積み上げていくもの」 著書は「産みの苦しみの後は一気に動かすもの」 という感じでしょうか。 『金融英語の基礎と応用』は、それまで地道に積み上げていたものをど…
(1)2019年12月20日「自分なりの言葉」で、「自分の理解の仕方をわかりながら」「自分を元気にする言い方」で言えたら、サイコーだな(『言語表現法講義』p101。加藤典洋著 岩波書店)これは「第一は誠実さ」「第二は明晰さ」「第三はわかりやすさ」を文章…
(1)3年前の今日「人生の成否は自分が決めることではない。死ぬまでに『あなたに会えて良かった』と言う人が3人いたら大成功」。 永平寺の小林昌道監院(「生かし切る」 岩村暢子 交遊抄録 2018年12月17日付日本経済新聞) (2)4年前の今日「なんかでき…
(引用文1)このぐらいの年齢の子どもたち(鈴木註:3歳児と4歳児)は、同じ絵本を難解も大人に読んで欲しがる。もういい加減で飽きているだろうと思っても、何度も同じ話を聞いて、一字一句を暗記し、保育士と一緒に声を出すようになる。そして毎回同じ場…
(1)昨年の今日言語コミュニケーションにおいては、「読む」「聞く」「書く」「話す」という四つの力が要求される。そのうち読む力が基本になるということが意外と理解されていない。大人になってから外国語を習得する状況を考えてみよう。読む力の範囲内…
(1)2020年12月15日 助け合いは「ついで」か「はずみ」でやるほうが長続きする(出典不詳 新聞で見つけた言葉をメモったのですが・・・) (2)2019年12月15日チームとは「おたがいの相互依存関係が日々の活動の中で認識し合える人びとの集団」のことを意…
(1)2019年12月14日 「ああ、この映画は50年かけてつくったんだということだね」 山田洋次さん(「寛容さ失った50年『寅さんが生きづらい時代に―男はつらいよ お帰り寅さん』山田洋次監督に聞く」2019年12月14日付日本経済新聞最終面)*引用句の前。「寅…
昨日のお昼休みのこと。 (冷蔵庫をのぞきこみながら)「おかあさーん、Yさんからいただいたパウンドケーキ、一切れいただいてもよろしいでしょうか?」 (断っておくが「いただいた」のは僕である) 「・・・・・」 (あれ、やっぱまずかったかな) 「おか…
昨日のお昼過ぎ、マルエツの前を歩く娘(4,5歳?)、母親(二人は手をつないでいる)、父親の3人組。 娘(泣きそうな声で)「ママ~、サンタさんは~?」母「サンタさん?24日まで見えないの!」娘(元気よく)「は~い!!!」 これでコミュニケーション…
(1)2022年12月13日 「自分の好きという私欲を深く掘っていったら、どこかで社会とパンとつながる瞬間がある」。個人の好きが社会のニーズに合致するという世界観。それを「社会的私欲」とも呼んできた。(スマイルズ社長、遠山正道さん。Style/Interview …
先日ある翻訳会社からアプローチがあって、トライアルに時間を費やしている時間はないと答えたら「登録します」と。ついては、希望単価と職務履歴書を送ってもらえませんかと来た。 こういうことは初めてではないので、「職務履歴書を送るのはやぶさかではな…
(1)2020年12月12日 国民の代わりに政治をしている人たちが、国民に対して不正確な言葉を使っているのであれば、その言葉をつるし上げるのは、もはや国民の責務ではないかとさえ思う。武田砂鉄(小田嶋隆著、武田砂鉄撰『災間の唄』(株式会社サイゾー) …
(1)2019年12月11日 「正論は人を傷つける、言葉を選べ」(私の履歴書 澤部肇(TDK元会長) 「大歳学校 日曜にマンツーマン指導 数字より大切な『心』教わる」 2019年12月10日付 日本経済新聞)*筆者が後の社長になる上司から言われた言葉。僕自身は正論…
今日の昼前、かかりつけの耳鼻咽喉科で。 「先生、ここ数週間鼻うがいをしたら頗る調子がよいので、点鼻薬の処方は要りません」「あ~それは結構なことですなぁ」「・・・で、鼻うがいの処方薬ってないんですか?」 話は10日ほど前にさかのぼる。実はこのか…
(1)2019年の今日 「私どもの『のりたま』は来年発売60周年」 丸美屋食品 阿部豊太郎社長(「男はつらいよ」50周年 特別インタビュー 12月7日朝日新聞広告) 「あ、俺様は『のりたま』と同じ年齢なんだ」と何やら感動してしまった広告。ちなみに「大戸屋」…