その他
「英国人のユーモアでは、笑いは自分に向けられており、相手も、それに共感して、一緒に笑うように誘われる。このように自分が笑われる機会を自ら進んで作り出そうとする気持ちの裏には、非常に深い自信ー浮世の諸々の小さな笑いや不幸や悩みを超越し、こう…
昨日の午後、今井亮一先生(『スローでディープな英文精読』共著者)の模擬授業を受けるため、立正大学を訪ねた。大学のオープンキャンパスに足を運ぶのは生まれて初めてである。今井先生の授業が素晴らしかったのは言うまでもないが(授業後にはご挨拶もさ…
この番組を、夫婦で二度も見入ってしまった。 他人のために――しかも、その多くは自死直前まで追い詰められている人たちのために――ここまで尽くすなんて、僕にはとてもできない。おそらく精神がもたない(実際、スタッフの中にはうつ病になった方もいるそうだ…
今日から始まった今月の『私の履歴書』は、美術家の森村泰昌さん。俳優や文学者などと同様、組織の階段を上ってきた人の出世物語ではないというだけで、まず興味をひかれる。 そして、初回の副題に思わず目を止めた。 「趣味以上・職業未満の仕事――あわいの…
昔だったら絶対に表沙汰になることのなかったであろう総合病院のリアルを取材したこの2番組は、本当に衝撃的だった。 その辺のブラック企業など足元にも及ばないほどの重労働環境、医療ミス、看護師の大量退職、医師同士の言い争い、医師の減少、「この病院…
僕なら次のようなメールを送るなあ。 件名:【重要】ログイン時SMS認証の必須化について(5月31日開始) 平素より○○証券をご利用いただき、誠にありがとうございます。 フィッシング詐欺やスパイウェアによる不正アクセス被害が全国的に増加しております。こ…
雑感メモ的に:つい先ほど某証券会社から来たメール。 「平素より〇〇証券をご利用いただき、厚く御礼申し上げます。現在、フィッシング詐欺やスパイウェア等による不正アクセスが多発し、お客様の資産に対する脅威が高まっております。この1か月間にも、多…
Grokへのプロンプト:ヴァンズ副大統領が欧州で言論の自由を制限されていると批判の演説を行ったのは事実か?ファクトチェックしてください。GrokChat: はい、J・D・ヴァンス米副大統領が2025年2月14日にドイツのミュンヘン安全保障会議で、欧州の言論の自由…
英『エコノミスト』誌のある連載記事(全6回)を追いかけて、昨年後半に毎号コピーを取っていた。ところが最近になって改めて読み直す必要が生じた際、恥ずかしいことに1回分――第3回――だけ抜けていることに気づいた。 江戸川区立図書館のウェブページで調べ…
出会った言葉: 「差別ってね、優しさじゃ克服できないんですよ。 知識が必要なんですね。ただ、すべての人がそこまで知識を持ちなさいっていうのも無理なのでね。みんなが知っておくべきことは、知識が十分じゃないから差別をしてしまう、ということはある…
今月の「私の履歴書」は、経済人のものとしては傑出していた。平井さんは、①まず自分の運命を素直に受け入れ(所属部署などは自分で選べない)、②どこの部署でもまず周囲(とりわけ部下)の意見に耳を傾け、③信頼できるとなれば徹底的に任せ、結果責任を取る…
埼玉県立浦和高校の、今年の新入生向け校歌指導はどうだったのか? 先日、ある学校関係者に尋ねたところ、 個人を指名せず、歌わせる際は複数人とする 体育館は電気をつけたままにする など、昨年までとは大きな変更があったとのこと。 そういえば、僕らの頃…
本日、日本経済新聞の社会面にうれしい記事が載った。「大島本社『春秋』担当に日本記者クラブ賞」。 大島本社「春秋」担当に日本記者クラブ賞 - 日本経済新聞 この10年くらい「春秋」の大ファンだったので、思わず「おっ」と声が出た。日経って、大企業に関…
(鈴木) トランプがゼレンスキー大統領を「独裁者」と批判したのにプーチンを独裁者と呼ばないことに関し、共和党およびフォックスニュースをはじめとする保守メディアはどう反応しているか? Grok: トランプ大統領がゼレンスキー大統領を「独裁者(dictat…
ドナルド・トランプ大統領は、ロシア・ウクライナ戦争について「ウクライナが戦争を始めた(Ukraine started the war)」と発言した。これに対する共和党議員の反応とフォックスニュースをはじめとする保守系メディアの反応を教えて欲しい。 Grok: ドナルド…
質問:ゼレンスキー大統領とトランプ大統領の会談のときに、ゼレンスキー大統領に対し「なぜあなたはスーツを着ないのか」といったのは誰か?その人に対する批判や反論は出なかったのか? Grok:ゼレンスキー大統領とトランプ大統領の会談に関するご質問につ…
浦和高校の校歌指導をめぐる騒動は、徐々に、しかし大きく広がっている模様である。今日も次の記事を見つけた。 https://www.bengo4.com/c_18/n_18440/ この記事では、上級生から新入生に対する「恫喝的な校歌指導」が今も行われている実態が報告され、「止…
もはや時代が変わった以上、これを男子校の生徒として耐えるべき試練だとは考えません。また、「何年もたってから言ってくる(告発する)のはいかがなものか」という意見もあるようですが、言い出したくても長年言えなかった事情があるのかもしれません。一…
今から30年近く前、自分の勤める会社が社会から圧し潰されるのではないかと思うほどの強烈な不祥事を引き起こした時、僕はその渦中にいて社内に3種類の人間が生まれる様子を目の当たりにした(この傾向は、上層部ほど強かったように思う。僕は当時37歳。本社…
昨日(2017年12月16日)付の朝日新聞「天声人語」で、オックスフォード英語辞典の出版社が、今年の単語に「脳の腐敗(brain rot)」を選んだと発表したとの記述があったので、ウェブページを見に行きました。以下はそのページの最初の三段落のコピペと、生成…
昨日、池上彰さんの番組で、世界の最先端を行くとされるフィンランドの小学校が、デジタル教育を廃止し、旧来の紙と鉛筆の方式に戻ったという最近の教育事情が紹介されていた。 このこと自体は以前から知っていたので特に驚きはなかったし、インタビューを受…
以下は、Japan’s Political ShakeupVoters rebuke the ruling LDP party, but at the risk of a defense setback.(日本の政界に激震:有権者が与党・自民党に厳しい審判を下すも、防衛政策の後退リスク。) と題された、2024年10月28日付ウォールストリート…
昨日付ウォールストリートジャーナル紙の社説。タイトルと最初の2段落だけを紹介する。The ‘Fascist’ Meme ReturnsWhy the public isn’t buying this Democratic claim about Trump.(「ファシスト」というレッテルの復活なぜ公衆はトランプに対する民主党…
以下は、この無料記事*(NYTの論説委員会)のリード部分をChatGPToで翻訳→Claude 3で翻訳をチェック(特に訳抜け等がないかを確認せよと指示)、→ChatGPToで再チェックした結果である(1カ所だけ「編集委員会」を「論説委員会」に訂正させた以外は出力その…
以下は参照先のニューヨークタイムズのオピニオン( 2人の記者の対談)からの引用である。発言者はトランプ氏は大嫌いだが、かといってハリス氏には踏み切れないでいる「ややハリス派」の記者。 If Trump wins the election, I’ll feel sick. If Harris wins…
クルーグマン氏の論考。今、" concepts of a plan"が反トランプ派でバズっています。For policy wonks like me, however, the most remarkable moment in the debate probably came when Trump was asked whether he had a plan for health care reform, and…
「楽して」儲かる仕事は「やましい」けど、「楽し『く』て」儲かる仕事は「うらやましい」。 ふと思いついたことば、かな。
Is this a new age of warrior Japan?「軍国主義日本の再来か」The country is spending more on its armed forces. But not everyone is on board(国民がこぞってこれを支持しているわけではない) 日本の防衛費の大幅増額と、それに対する日本国民の若干…
個人の好みの問題だと思うけれども、毎週土曜日の読書欄、ビジネス関連本が並びつつ文化面も抑えている日本経済新聞の方が僕にはしっくりくる。朝日新聞は文化面に寄りすぎているという印象だ。日本経済新聞は社会の断層という感じがするが、朝日新聞は浮世…
本日のNHK日曜討論にジョセフ・クラフト さん(ロールシャッハ・アドバイザリー株式会社代表取締役) が出演していた。 クラフトさんだけじゃない。ここ半年ばかり中空麻奈さん(パリバ証券)もよく出演している。中空さんはたしか先生NHKの夜のニュースに解説…