2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
皆さんもそろそろ宴会もコロナ前の水準に戻りつつあるでしょうか。今回は、意外と誤解されているEndemicについての記事を書きました(実はアメリカ人も誤解しているので要注意、という話です)。 Epidemic、Pandemicの違いとともに整理しておくよい機会かも…
(1)昨年の今日職場でも学校でも政治の話題を持ち出す人間は敬遠されることになっている。そのくせ投票には行けという。バカにすんな。(小田嶋隆著、武田砂鉄撰『災間の唄』(株式会社サイゾー)p169) https://www.amazon.co.jp/dp/4866251301 (2)3年…
(1)2023年5月30日 「人は自分が被害者であることには敏感だが、加害者であることには気づきにくい」坂元裕二さん(「カンヌ、手取り合った快挙 受賞の坂元さん、是枝監督と会見」2023年5月30日付朝日新聞) www.asahi.c (2)2019年5月30日 ·教えるこ…
昨日の午後、妻と近所の公園を散歩していたときのことだ。 前を3歳ぐらいの男の子とそのお父さんが手をつないで歩いていた。お母さんはその前を歩いていたのではないかな。 父親の回りでキャッキャッと走り回っていた男のこのポケットから何かが落ちた。たぶ…
(1)3年前の今日自由は置物のようにそこにあるのではなく、現実の行使によってだけ守られる――丸山真男(「春秋」2019年5月29日付日本経済新聞) www.nikkei.com (2)5年前の今日日本の親は「人に迷惑をかけてはいけない」と教える。インドの親は「お前は…
Yesterday afternoon, I was taking a walk with my wife in the neighborhood park. Ahead of us, a father and his son, who looked about three years old, were walking hand in hand. The mother was likely walking ahead of them. While running play…
(1)2021年5月28日 スミスにとって幸福とは心が平静なことである。……心の平静を得るためには、最低水準の収入を得て、健康で、負債がなく、良心にやましいところがない生活を送らなければならない。しかし、それ以上の財産の追加は幸福を大きく増進するも…
興味深い視点を見つけたのでメモとして。 (以下引用)……a countryの複数は何であろうか。ここでcountriesと答えてはいけない。それ(鈴木注:単なる複数形)では「国というもの」(鈴木注:総称)という意味になってしまう。some countriesと答えてほしい。…
(1)2019年5月27日 ……違和感を持つことを私はネガティブには捉えていない。違和感があるというのは、眠っている自分の意志があるということだから。作家・村田沙耶香氏(「令和の知をひらく(6)違和感から目覚める自分」2019年5月27日付日本経済新聞) ww…
(1)2020年5月26日 一生懸命仕事をやっている人の耳には、一生懸命な人の言葉しか通じないのです。(斎須政雄著『調理場という戦場 斎須政雄』(朝日出版社)p77)*著者のこの言葉はある意味強者の論理ではあると思いますが、若い頃にフランスで自分が受…
(1)3年前の今日今の日本に広がっているのは、将来への不安と自己責任という考え方だ。子どもは50年後を見据えて勉強に励み、大人になると老後に備える。いったい人はいつ「今」を生きるのだろうか。文化人類学者 小川さやか氏(「令和の知をひらく(5)『…
昨日のブログを知らせたところ、K君が追加のコメントをくれました。本人のご了解を得て掲載します。 (ここから)貴君のブログを読み返しました。 「その髪型とってもお似合いです。素敵です」 と、なぜ言いたいのか/言いたかったのか? をよーく、本当に深…
私:おはようございます。昨日次のような書き込みをフェイスブックにしたのですが、正しいでしょうか? (ここから)「昨日のオンライン勉強会の最中に、ある女性の参加者の方に「Sさん、髪の毛伸ばされました?」とつい尋ねてしまった。「はい、実は・・・…
(1)2022年5月22日 怒りには大きな副作用があるし、社会の前提を破壊しかねないものでもある。でも、怒りを抑圧した社会は、それはそれで、うすら寒いディストピアだと思う。(小田嶋隆著、武田砂鉄編『災間の唄』(株式会社サイゾー)p315)*冒頭に「弱…
(1)2年前の今日自分ができると思ったことは、必ずできるとは限らない。だけど、自分ができないと思ってしまったら、それは絶対できない(丹羽 政善著『イチローフィールド 野球を超えた人生哲学』日本経済新聞出版、Kindle No.1770)*本日の言葉:イチロ…
2年ぐらい悩みに悩んだ末、実に久しぶりに紙の辞書を買いました。 『コンパスローズ英和辞典』(研究社) 紙の一般英和辞書を買ったのは恐らく40年ぶりぐらい。奥付の次のページに「2022年5月17日購入」とボールペンで書き入れました(先ほどの書き込みに若…
(1)019年5月15日 「(革新的な成果を出したければ)流行を追わないことだ。つまり今、深層学習を追うべきではない」 ヨシュア・ベンジオ氏(深層学習の開発者の一人)(「川添愛のことばスムージー 流行に逆らい芽吹く種も」2019年5月15日付朝日新聞より…
(1)2019年5月14日 小出さんの指導は褒めて伸ばすスタイルだが、マラソン業界の中では練習量が多く、猛練習を課すことでも有名だった。……練習について行けなくなる選手がいたことも事実だ。……なぜ有森さんや高橋さんが花開いたかといえば、目標に迷いがな…
(1)2023年5月13日読書好きの人には伝わるのではないかと思うが、ある人たちは目だけでなく、手で本を選ぶ。本を手にしたとき、その内容を読まずとも自分との関係を鋭敏に感じ等。今、よまなくてもよい、しかしこの本が必要になるときが必ず来る。そんな思…
その月のテーマを漠然と決めて材料を集めているうちに一つに絞れてくる。結論(というか仮説というか)らしき物がぼんやり見えたものをその月のテーマにする。そこからまずは書き始め、書いているうちに構想(というか結末までの流れ)が明確になっていき、…
(1)2年前の今日 「日本人であるぼくの場合は、日本語の意味をしっかりと体得することが、フランス語でコミュニケーションする上でも重要になるのではないか?」。(斎須政雄著『調理場という戦場 斎須政雄の仕事論』(朝日出版社)p46)*本日の言葉:フ…
「母の日」前後にこれまでいろいろな書き込みをフェイスブックにしてきました。それをまとめてみた。 (1)2013年5月9日(木):「母の日」3日前そうだ。皆さん(特に男性の皆さん)、今度の日曜日は母の日ですぞ。僕は毎年前日までは覚えているんだが当日…
(1)2年前の今日 「未曾有の事態の今だからこそ、権威にひるまず、権力に盲従しない、真実一路の姿勢が全ての医療者に求められている」―山梨大 島田真路学長(「PCR検査体制 地方から異議 ― 『行政機関に依存、無理筋』山梨大学長」2020年5月6日付朝日新聞…
(1)2年前の今日 武士が外出するときは羽織はかまに大小をさし、人にきかれて昂然と答える目的がなければならなかった。あてもなくぶらつくのは、遊び人とご隠居さんだけだった。 目的なしに歩くことは自分の知らぬ生活を垣間見て、世界を広げることになる…
2年ぐらい前に買ってあった『新英文読解法』(中原道喜著、金子書房)を4月から3日に1度、15分ずつ学び始めた。翻訳ストレッチの一貫。すべて手書きで訳文を書いてから、著者の解説、解答を見て赤ペンで添削すると言う作業を地道に進めている。以下は2022年5…
Come Comeロスになった我が相方は昨日、突然「ちりとてちん」を見始めた。 「ちりとてちん」は放映時こそ視聴率が伸びなかったそうですが、再放送を重ねるにつれ人気が急上昇。「カーネーション」が現れるまで我が家では「朝ドラナンバー1」の地位を確立し…
(1)3年前の今日 「私はリベラリズムを『異質な他者との共生』の思想と捉えています」 (「象徴」依存する日本人――法哲学者 井上達夫さんに聞く、2019年5月3日付朝日新聞) www.asahi.com (2)4年前の今日(風刺とは)心に溜まったガスを、すっと抜くよ…
(1)3年前の今日圧倒的な結果を出し続けている会社やチームの陰には、「これがやりたい!」という強い想いを持った人たちがいる。彼らを動かしているのは、「論理歴に導き出された戦略」や「データ分析に基づいたマーケティング」などではない。 むしろ、…
(1)2年前の今日「新聞は2紙以上、紙で読め」「本を速読するな」―『入社1年目の教科書』(岩瀬大輔著、ダイヤモンド社)からの引用(「居間の間仕切り23倍 『ステイホーム』の売れ筋 ヒットのクスリ コラム」2020年5月1日付日本経済新聞)みては? (2…