2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「鈴木さ~ん、中にお入り下さい」。 今日の午前中、行きつけの医師から紹介状を書いてもらって出向いた総合病院(家から徒歩で行けるほど近い)で名前を呼ばれて向き合った初対面の医師の第一印象は、 若い。 ということだった。 しかも「嵐」の二宮君みた…
ほら、そこで知ったかぶりしてるあなた!イントロダクションとしてどうぞ。 なお、記事中で日経には基本合意の概要が出ていると書きましたが、合意内容の英語を読んだというよりは、誰かからレクチャーを受けた内容と思われる。むしろ記事では紹介しなかった…
This morning, I visited the general hospital nearby, armed with a referral from my usual doctor. Upon arrival, I was called in by a doctor I hadn't met before. My first impression of him was one thing above all: Youthful. He strikingly res…
どこの業界にでもある話だとは思うんですけど・・・・どんな辞書にでも載っている簡単な単語どの業界でも、一般的にも普通に使われる普通名詞 なのになぜか金融業界では「ある言い方」でしか使われない用語がある。根拠はわからない。きっと誰かが、「そうい…
(1)2年前の今日まずは自分を応援してください。他人の応援はその次でいいので。(『動じないで生きる』p77 矢作直樹著、幻冬舎)*まずは自分、という矢作さんの言葉は、自分さえよければいい、ということではなく、周りの人や事にとらわれすぎて自分を消…
(1)2年前の今日「ほどほど」は限界を知っていないとわからない。鷲田清一さん(折々のことば 2019年11月28日付朝日新聞)*引用句の後に、「『ぎりぎり』を知らない『ほどほど』はただの萎縮」と続く。自分への戒めとして心にとどめておきたいが、決して…
(1)2年前の今日懸念すべきリスクは、機械が人間にではなく、人間が機械に順応しなければならないことだ。(ダニエル・コーエン パリ経済学校教授「AI・ロボットの可能性と限界(上) 雇用より機械への服従 懸念」2019年11月27日付日本経済新聞)*新井紀子…
(1)昨年の今日何でもいい 君と食べれば 星3つ(『京銀川柳道場 2019年11月26日付日本経済新聞に掲載された京都銀行の広告)*朝一番でお茶を飲みながら日経と朝日をざっと眺めるのですが、今日の日経でパッと目に入って思わずほほえんだ広告。一見すると…
(1)2年前の今日相手を変えてやろうなどと気負わないこと。(『動じないで生きる』p33、矢作直樹著 幻冬舎)*矢作さんの本は3冊目。2回目です。引用文の後に、「人が人を変えることはできません。変わるとしたら、それは自ら得た気づきによります」と。「…
1.英文解釈(毎日):計30分 大学受験用参考書を用いている。すべて紙に訳文を書いて模範解答を見て添削。5~10回音読。最近は、復習した翌日に改めて訳を書いて添削するよう努めている(従って進度は遅くなるが構わない)。 (1)毎日10分間取り組むテキ…
(1)昨年の今日メンターとは、「仲間として遇してくれて、決して子ども扱いしないという公平な大人だ」と福岡は言う。*「福岡」とは福岡伸一さん、生物学者。(半歩遅れの読書術 生物学者を「メンター」に 坪内稔典 ナチュラリストの喜び感じる 2020年11…
(1)昨年の今日① 学問の要諦は批判精神であり「従順ならざる学者」こそが「言論に関する息苦しさ」を克服する主役である。(主役は「従順ならざる学者」―「大機小機」 2020年11月20日付日本経済新聞)② 豊かで平和な社会は異論によって形成される。(「天…
(1)昨年の今日自分がすること、選ぶこと、聞くこと、自分の身に起こること、すべて「宝くじを買っている」と考えればいいのではないだろうか。……今やっていることが、ひょっとしたら何かに化けるかもしれない、何かの役に立つかもしれない。何かと交換が…
20年前の辞書と文例集で仕事が進む翻訳分野ほどAIに奪われやすい(具体的根拠なし。直感です)。
(1)3年前の今日 前例主義が、なぜ、役所の最大の論理と倫理になるのか。以前と同じやり方をして望ましい結果にならなければ、責任は「前例」にあるので、「人間」にはない。もし以前と違うことをして失敗すれば、新しいことをした「人間」に責任がかかる…
同業者の方には改めて説明するまでもないことですが。 (A)アメリカ人が生まれて初めて日本料理屋に入って酒を飲み、徳利をLiquor bottleと英語で表現し、それを日本語に訳す場合、 (B)日本料理店にある程度慣れたアメリカ人が日本料理屋に入って酒を飲み…
(1)2年前の今日「嘘は、客観的事実だけでなく、道徳や人権への意識も弱体化させます」。斎藤幸平 大阪市立大学大学院経済学研究科准教授(『未来への大分岐』マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート、ポール・メイソン著、斎藤幸平編、集英社新書、p155…
「おとうさ~ん、洗濯物取り込んでくれる~?」「は~い」と片付けながらつい「めんどくせーなー」と言ったら「お父さん、お父さんが面倒くさいことは私も面倒なのよ」と言われてぐうの音も出なかった。
(2)2年前の今日「もちろん、トランプはまともじゃないさ。だけどとても頼りになるんだ。無慈悲な男だからこそ、メキシコや中国をやっつけて、アメリカ人を守ってくれるのだ」。トランプ支持者はこんなふうに考えているのだと思います。マルクス・ガブリエ…
最近、著名な翻訳家や学者による「英語の読み方」、「英語の学び方」に関する本が次々と出版されている。出版社は売れ筋のテーマの本を目先を変えて出版し続けるのが仕事だからそれは否定しない。たとえて言えば、かつての証券会社がさまざまな銘柄を繰り返…
テーマは「産業翻訳で求められる日本語力とは?」 でも、別に金融翻訳で求められる特別な日本語力があるとも思えないし、もしあるとすればそれはかなり特殊な業界用語や言い回しになってしまうもので、それは仕事の中で覚えておけばよいと考えます。そこでも…
(1)2年前の今日筆者の20年にわたるコンサルティング業界での経験から、コンサルティング会社に未来予測を依頼してくる会社は、大体その後でどこかと合併するか、急速に業績を低下させることが多いと感じている。(『ニュータイプ時代―新時代を生き抜く24…
「自分は出版書籍を手がけているのだから図書館で借りるのではなく書店で買う」という話を聞いて以前はなるほどと思い、そうしていた時期もあるのだが、ここ5年くらいで考えが変わった。 自分が気になる本があるとまず図書館で借りて読み、面白いと返却して…
(1)昨年の今日子どもは、大人の都合で人生を左右されるものである。(竹富利亜「イシグロの内なる世界」『ユリイカ』2017年12月号特集「カズオ・イシグロの世界」p62)*引用文は、カズオ・イシグロ自身が親の都合でイギリスに行き、2年ぐらいで戻ってく…
今朝7時頃、散歩がてら西葛西駅まで(片道1.5キロぐらいかな)新聞を買いに行ったんです。あるイベントについて今日の新聞各紙がどう報じているのかを調べたくて。 朝日と日経は定期購読しているので、毎日、読売、産経、東京、それにJapan Timesと・・・あ…
(1)2年前の今日① ジャーナリズムは「範例」であり続けることが重要な存在意義である。*山腰修三さんは、慶応大学准教授(ジャーナリズム論、政治社会学)(「山腰修三のメディア私評」2019年11月15日付朝日新聞)② 「暴力的な言葉を投げつけるのは、相手…
(1)3年前の今日不敬問題を錦の御旗にして人身攻撃を加えるのが、暗い時代の前奏曲だった。不思議なことだが、なにかあるとすぐ「天皇陛下」を持ち出す人ほど、天皇を政治的あるいは党派的な道具にした人たちだった。昭和49年(1974年)2月18日(「錯覚発…
SNS上での意見交換は本質的に「ご飯論法」の応酬になるので、まともな議論は成立しない。 ・自分の意見や感想は「言いっ放し」が基本。・だれかの意見に対するコメントは「賛成」した場合のみ。・反対したい場合でも、書き手の意図を尊重し、いきなりの否定…
つい15分ぐらい前の話。 日ごろの運動不足を解消すべく早歩きをしていると、マルエツの駐輪場でインド人の男の子(5,6歳かなあ)が婦人用自転車のお尻の部分をつかんでなにやらもぞもぞ動いている。 最初は遊んでいるのかな、と思って通り過ぎようとした…
「少なくとも10個ぐらいは『これは発明だ』と思えるアイデアがないと、1本の映画にならないんですよ」 新海誠さん(My Story 2019年11月10日付日本経済新聞より) 「これは発明だ」とおっしゃった言葉の意味がほんの少し分かるような気がするのは、『金融英…