その他
昨年「基礎英語1」からまじめに勉強し始め、この4月から「2」に移った家人が、「基礎英語1」と「基礎英語2」の(特に副読教材の)あまりのレベル差に驚愕している。「基礎英語1」の方が圧倒的に難しい(高校レベル)のだ。 実は特に副読教材のレベルが高…
アマゾン等の書評では、少なくとも次が明らかになっていることが必要だと思う。 ①評者は自分でその本を買ったのか、著者または関係者から寄贈されたのか。あるいは寄贈され、かつ購入したか。 ②評者は著者の個人的な知り合い(いわゆるお友だち)か。 ③評者…
ここに来て「リスキリング」ということばがにわかに注目されているようです。 実は昨年3月にこの言葉について記事を書きました。どうも、今の日本語としての「リスキリング」の使われ方は、記事の最後に懸念したように、本来の意味から遠ざかっているようで…
(以下引用)その経緯について私がとやかく言うことはない。いろいろ解説する人がいるのは知っている。成否は歴史が決める。(引用ここまで)(古賀信行 私の履歴書(24)サブプライム 野村ホールディングス名誉顧問) 僕は同社の元社員(1998年に退職)であ…
書籍へのコメントに対する著者の反応に2種類ある。①「こいつは何もわかってない!」と切り捨てる人と、②「ありがとうございます」と謙虚に構える人だ。誰でも褒められたい。(著者・訳者である)僕だって持ち上げられたい。 そして、自分の成果物を批判され…
僕は翻訳者なので、このお仕事の価値や大切さを自分なりにわかっているつもりですが、しかしだからこそ、「1文字あたり報酬が(よくて)0・5円」「1日調べた結果の報酬が4000円(ということもある)」というナレーションは、校正という仕事に興味関心を持…
以下は先日、某社を早期退職してフリーランサー(セミナー講師業)になりたいと言ってきた友人に送ったメモ(固有名詞以外はほぼそのまま)。 年齢はほぼ僕と同じ、お子様方の教育も終わって経済的に切実なプレッシャーがあるわけではない。ただ、スタッフ部…
以下は、2022年9月17日の朝日新聞朝刊に載った山田洋次監督の文章から。寅さんシリーズが7~8作目まで来た時に、まだ続けるかどうかを尋ねた山田監督に渥美清さんがこう答えたそうです。 「5作目を封切った頃、私が東京駅のホームで遅い時間に電車を待って…
昨日のジョブチューン、大戸屋対一流料理人(7名)のリベンジ・マッチは、テレビを見ている我々とは違う意味で、大戸屋社内ではかなり真剣かつ深刻に注目されていた回だったと思う。 なぜか?1回目が、敵対的TOBによるM&A騒ぎの「前」だったからだ。 つまり…
出会った言葉:(ここから)あの名曲「知床旅情」はこの映画の宴会シーンで森繁さんが即興で作詞作曲したものである。撮影中に久松静児監督が突然、「ここでひとつ歌が欲しいな。繁さん、何か歌え」と言った。場面は、知床の漁師の息子(僕の役)の出征を祝…
昨日の午後、歩道を散歩していると右手の小学校の正門から年中ぐらいの男の子と小1ぐらいの女の子が出てきた。信号が青で男の子が先に横断歩道をわたり、6メートルぐらいの道路を渡り終えたぐらいで信号が点滅する。元々車のあまり通らない通学路だ。 女の…
『ミカエルの鼓動』柚月裕子著(文藝春秋社) 女「横山秀夫」さんの最新刊。 自分の仕事に圧倒的なプライドと正義感を持つ主人公の心臓外科医が、自分と同じかそれ以上のプライドと腕と正義感を持つ同じ分野のライバル医師と対立しながらも彼のことを認めて…
一発目の銃弾の後、元首相が振り返り、皆一瞬止まったよね。あの時はSPも警護の人も「まず自分(を守る)」と思ったんじゃないかな。 その方たちが職責に照らした行動をしていたのかどうかとの検証と評価、そして今度似たようなことが起きた時に①警備担当者…
「大泉洋が亡くなって、いよいよ小池栄子と小栗旬の姉弟愛が光ってくるわけだよな~」「比企家は一晩で滅ぼされるらしいわよ」「佐藤二郎さん憎たらしいよな~。『ファぶる』じゃいい味出して可愛いんだが」「うまいから憎たらしいんじゃないの」「やはり、…
私:おはようございます。昨日次のような書き込みをフェイスブックにしたのですが、正しいでしょうか? (ここから)「昨日のオンライン勉強会の最中に、ある女性の参加者の方に「Sさん、髪の毛伸ばされました?」とつい尋ねてしまった。「はい、実は・・・…
その月のテーマを漠然と決めて材料を集めているうちに一つに絞れてくる。結論(というか仮説というか)らしき物がぼんやり見えたものをその月のテーマにする。そこからまずは書き始め、書いているうちに構想(というか結末までの流れ)が明確になっていき、…
客観的には嘘が明白なのに絶対認めない。もしかしたら、自分は嘘を言っているつもりは全然ないのかもしれない。本人が何を言っても周囲が忖度して「本当に」なってしまうことが重なるとそうなってしまうかもしれない。 写真を見せられても、音声を聞かされて…
新聞週間って「新聞の意味を読者に知ったもらいたい」という新聞社側のキャンペーンだと思うけれども、作っている人たちにも新聞の果たすべき役割をこの機会に考えてもらいたいので、あえて強調したい。 僕が新聞をはじめとする主要メディアに求めるのは、特…
以下は、たまたま今朝読んだ書籍からの引用です。今、ロシア経済が置かれている状況はこの時よりもはるかに厳しいのではないでしょうか。だってソ連崩壊後の数年間は、とりあえず「平和」だったのに対し、今のロシアは戦争状態にあるのですから。 今後を考え…
出会った言葉:(以下引用です)わかりやすく導かれた正解や、正論とされている言説に対しては、「本当にそうなのか」「それで本当にいいのか」と、しつこく問い続ける。……「わかりやすさ」の蔓延に対して「わかりにくさ」を許容する。繰り返し目にする主張…
始まってしまった戦争を、攻められた側は徹底抗戦すべきなのかどうか、今の所当事者ではない僕たちはどうすればよいのか、について考えるヒントをもらった番組。 NHK日曜討論「増え続ける犠牲・避難 ウクライナ危機打開は」(3月20日) KHさん(国際政治学者…
命がけで侵略者に対峙している人たちに「ああすべき、こうすべき」と言う資格は僕たちにはない。ただ、この結果についてはこう思う。「ウクライナ兵士の皆さん、よくぞ無駄な戦闘を避けて逃げてくれた。立派です。ご苦労様。あとは外交に任せろ」。 ロシアは…
「私はあの人の弟子」「あの人は私の師匠(先生)」とはよく聞くし僕もよくそう話し書くことはあるが、「あの人は私の弟子」「私はあの人の師匠」というセリフを読み聞きすると、引く。
(2)2年前の今日「もちろん、トランプはまともじゃないさ。だけどとても頼りになるんだ。無慈悲な男だからこそ、メキシコや中国をやっつけて、アメリカ人を守ってくれるのだ」。トランプ支持者はこんなふうに考えているのだと思います。マルクス・ガブリエ…
(1)昨年の今日子どもは、大人の都合で人生を左右されるものである。(竹富利亜「イシグロの内なる世界」『ユリイカ』2017年12月号特集「カズオ・イシグロの世界」p62)*引用文は、カズオ・イシグロ自身が親の都合でイギリスに行き、2年ぐらいで戻ってく…
今朝7時頃、散歩がてら西葛西駅まで(片道1.5キロぐらいかな)新聞を買いに行ったんです。あるイベントについて今日の新聞各紙がどう報じているのかを調べたくて。 朝日と日経は定期購読しているので、毎日、読売、産経、東京、それにJapan Timesと・・・あ…
SNS上での意見交換は本質的に「ご飯論法」の応酬になるので、まともな議論は成立しない。 ・自分の意見や感想は「言いっ放し」が基本。・だれかの意見に対するコメントは「賛成」した場合のみ。・反対したい場合でも、書き手の意図を尊重し、いきなりの否定…
今はむかしむかし・・・ 「幼稚園のころ、SさんとこのKちゃん、しょっちゅう預かってたのよ。奥さんパートに出ていたし、いくつものサークルに入ってたから。『今日おねがーい』『いいよ~』って感じで。月に3回ぐらい?クラスメートだからね。遊ばせておけ…
(1)2年前の今日「この試合、ずっと見ていたい」 長谷川穂積さん(世界3階級制覇の元世界チャンピオン)(フジテレビ 「ボクシング・WBSS決勝、WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」放送(2019年11月8日から))*夕食後、井上対ドネアの録画…
先日、歯医者に行った後薬局に立ち寄った時の実話。 薬局の女主人「鈴木さーん」「はい」女主人「はい、ではこれが化膿止めと痛み止めのお薬です。570円ね」私お金を渡す。私の顔を見てニッコリ笑い「お久しぶりですね」「あ、はい、どうも」と私。「お元気…