客観的には嘘が明白なのに絶対認めない。もしかしたら、自分は嘘を言っているつもりは全然ないのかもしれない。本人が何を言っても周囲が忖度して「本当に」なってしまうことが重なるとそうなってしまうかもしれない。
写真を見せられても、音声を聞かされても「フェイクニュースだ!」と何度も何度も繰り返してそういう雰囲気をつくり出していく。
「動かぬ証拠」を「怪文書」と言ったり、タイミング良く処分したり、黒塗りで出したり、連符議会や国会で自ら自覚なく嘘をつき続け、完了にもその嘘を強要する。
事実に基づいて糾弾する側がそのうち「いつまでも何を言ってんだ!」とかえって体制側の非難を浴びる。いつの間にかそういう世論が形成されていく。
こういう姿勢と世論の形成のされ方を、露日米四悪人の頭文字を取って「PASTの法則」という。
健全な市民の常識がこの法則を打ち破り、彼らが本当にPASTな人になりますように。