金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

僕の「セクハラ(?)」発言①

私:おはようございます。昨日次のような書き込みをフェイスブックにしたのですが、正しいでしょうか?

(ここから)
「昨日のオンライン勉強会の最中に、ある女性の参加者の方に「Sさん、髪の毛伸ばされました?」とつい尋ねてしまった。「はい、実は・・・」と理由をお聞きしている最中にあることに気づき、一言追加しようと思っていた言葉を飲み込んで、次のようにお詫びした。「先ほどの僕の発言は『セクハラ』ですね。ごめんなさい」。「そんなことないですよ~」「いやいや、どうもすみません」で終わった。
では僕は何と言おうと思ったのか。
「その髪型とってもお似合いです。素敵です」
う~む。やっぱセクハラか~。」(ここまで)

暇なときにでもお答えいただければ・・・。

パワハラ/セクハラ関連の専門家で40年来の親友であるK君からの回答は以下の通りであった。

(以下、ご本人の了解を得てコピペ)
(ここから)
今度からは「雰囲気変わりましたね?」という聞き方をしたほうがいいですね。

男性に対してもそうだけど、特に女性とコミュニケーションを取りたいのなら、髪の毛を含めて容姿、身体、服装など、外観は主題にしないほうがいいです。

ハラスメントって、犯罪レベル違法行為レベルからモラルやマナーの問題まで幅が広いですよね。

そして普通の生活では、ハラスメントになるとかならないとかのアプローチよりも、それはやめてもらうべき行為なのかどうか、控えるべき行為なのかどうかというアプローチで考えるべきだと思います。

ちなみに、男性もそうだけれども特に女性、髪の毛というのは性的な象徴でもあります。どうやら豊かに長い女性の髪の毛がゆらゆらと揺れるという事は、男性に性的なイメージを与えるという脳科学者の意見もようですよ。仏教やイスラム教では髪の毛は剃ってしまったり、隠したりしますよね。

その人が「ハラスメントじゃないですよ!

とおっしゃったのは、本心なのかどうか、それはわからないことです。本人にもわからない場合もあるんです。あとから「思い出してみればあの時はセクハラされた!」と記憶や感情が書き変わることもあるし。

今後は気をつけてみたらいかがでしょうか。
(ここまで)

いや~実に勉強になりました。K君に心から感謝。

K君のブログは↓です。

tavigayninh.hatenadiary.jp

tbest.hatenablog.com