金融翻訳者の日記

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「車を運転しているとその速力を自分の力と勘違いする」:出会った言葉(2年~5年前の今日、FBお友だち限り投稿への書き込みより)(118)

(2)2年前の今日
「もちろん、トランプはまともじゃないさ。だけどとても頼りになるんだ。無慈悲な男だからこそ、メキシコや中国をやっつけて、アメリカ人を守ってくれるのだ」。トランプ支持者はこんなふうに考えているのだと思います。マルクス・ガブリエル(哲学者、ボン大学教授)
(『未来への大分岐』マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート、ポール・メイソン著、斎藤幸平編、集英社新書、pp159)
*なるほどなと思った。だから支持率が落ちないのか、と。権力者の独善的な姿勢や言動は、少なからぬ人々の(差別的な)本音を突いているからなのですね。「もし政治がまともになれば、ないことにしている他者の権利を認める必要が出てくる。それに対する、暗黙の恐れがあるのです」(同書p158)とも。ここで「他者」とは「弱者」と読み替えることができる。さあ僕たちはどう対処すればよいのだろう、と思いながら本書を読み続ける日々。

資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐 (集英社新書) | マルクス・ガブリエル, マイケル・ハート, ポール・メイソン, 斎藤 幸平 |本 | 通販 | Amazon

(2)3年前の今日
車を運転しているとその速力を自分の力と勘違いする。銃を手にするとその攻撃能力に酔いだす。使っているつもりがそれに使われている 渡辺一夫
(「折々のことば」本日付朝日新聞

折々のことば:1291 鷲田清一:朝日新聞デジタル

(3)4年前の今日
英国では、横断歩道に歩行者がいれば車は必ず止まる。
(本日付朝日新聞天声人語」より)

www.asahi.com

(4)5年前の今日
「『文章』の書き方を練習するのであれば、1500字の文章と1万5000字の文章の各々をどう書くかを練習すべきである。ラディカルに言えば、それ以外の長さの文章を書く練習をしても、あまり意味がない。少なくとも、自由な長さの文章をいくら書いても、作文の練習にはならない」(『超文章法』野口悠紀雄中公新書)p88)

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