金融翻訳者の日記

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「幸福とは心が平静なことである」:出会った言葉:3~4年前の今日、FBお友だち限り投稿への書き込みより)(230)

(1)昨年の今日
スミスにとって幸福とは心が平静なことである。……心の平静を得るためには、最低水準の収入を得て、健康で、負債がなく、良心にやましいところがない生活を送らなければならない。しかし、それ以上の財産の追加は幸福を大きく増進するものではない。以上がスミスの幸福論である。(堂目卓生著『アダム・スミス』(中公新書)pp79-82)

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(2)2年前の今日
本質以外は何だか分からない人。だけど、いつも垂れ流しで自分を出している人。ピュアの純度が高すぎて、あまり理解されていない。世俗的なところがなく、レストランを通して社会奉仕をやっているようでした。(著者が3店目に働いた三つ星レストランのオーナーについて)
(斎須政雄著『調理場という戦場 斎須政雄』(朝日出版社)p90)
*著者がフランスで勤務した3店目。三つ星ホテルのオーナーに対する著者の印象です。著者の店作りに圧倒的な影響を及ぼした、最も尊敬するレストラン経営者として描かれている。作業服を着て掃除ばかりしているので、オーナーを訪ねてきたお客さんから「オーナーを呼んできてくれ」と呼ばれることも頻繁にあるとか。『ティール組織』に出てくるフランスの金属加工メーカーFAVIのCEOゾブリスト氏にそっくりだと思った。

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(3)3年前の今日
「持ちきれないほど長い箸で食べるには、目の前の人に箸を渡し、口に運んでもらうしかない」――筆者が税理士の宇野勝詞さんから聞いた話
(交遊抄「心配してくれる恩人 吉川隆」2019年5月28日付日本経済新聞

(4)4年前の今日
伝説的な計算機科学者フレデリック・ジェネリクは、「言語学者を一人クビにするたびに、音声認識システムの精度が上がる」と語ったとされる。この発言は、人口知能の開発がルールに基づくアプローチから統計的アプローチに移行した理由を端的に説明しているといえよう。
(『プラットフォームの経済学 機械は人と企業の未来をどう変える?』p130より)

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