金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

Come Comeロスで「ちりとてちん」を見る。

Come Comeロスになった我が相方は昨日、突然「ちりとてちん」を見始めた。

ちりとてちん」は放映時こそ視聴率が伸びなかったそうですが、再放送を重ねるにつれ人気が急上昇。「カーネーション」が現れるまで我が家では「朝ドラナンバー1」の地位を確立していた名作中の名作である。脚本はカムカムと同じ藤本有紀。ナレーションは上沼恵美子

当時からファンの間では「朝ドラなのに手を止めてしまう」「毎回、必ず泣くシーンがある」という評判は高かった。

昨日も僕は仕事の合間にちらと観たのですが(落語の師匠、徒然亭草若(渡瀬恒彦)が3年ぶりに高座に上がった会)、このドラマって「これからどうなるかわかっているのに泣いてしまう」すごみがあるなあと改めて思いました。

2回分(もう1回はA子とB子の和解、というか高校を卒業したB子のA子への誤解が解けて和解した会)をを見てひとしきり泣いた後で妻曰く、

「この二つの番組には共通点が二つあることにきがついたわ」と。
一つは、母娘の対立と和解がテーマになっている。
もう一つは、まーったく働かない男性が出ている。

なるほどと思った。

現段階での我が家の「朝ドラ」ベスト3

不動の1位:カーネーション

2位:あまちゃん

同率3位:ちりとてちん、半分青い