Come Comeロスになった我が相方は昨日、突然「ちりとてちん」を見始めた。
「ちりとてちん」は放映時こそ視聴率が伸びなかったそうですが、再放送を重ねるにつれ人気が急上昇。「カーネーション」が現れるまで我が家では「朝ドラナンバー1」の地位を確立していた名作中の名作である。脚本はカムカムと同じ藤本有紀。ナレーションは上沼恵美子。
当時からファンの間では「朝ドラなのに手を止めてしまう」「毎回、必ず泣くシーンがある」という評判は高かった。
昨日も僕は仕事の合間にちらと観たのですが(落語の師匠、徒然亭草若(渡瀬恒彦)が3年ぶりに高座に上がった会)、このドラマって「これからどうなるかわかっているのに泣いてしまう」すごみがあるなあと改めて思いました。
2回分(もう1回はA子とB子の和解、というか高校を卒業したB子のA子への誤解が解けて和解した会)をを見てひとしきり泣いた後で妻曰く、
「この二つの番組には共通点が二つあることにきがついたわ」と。
一つは、母娘の対立と和解がテーマになっている。
もう一つは、まーったく働かない男性が出ている。
なるほどと思った。
現段階での我が家の「朝ドラ」ベスト3
不動の1位:カーネーション
2位:あまちゃん
同率3位:ちりとてちん、半分青い