金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

『新英文読解法』

Chat GPTにsadness とsorrowの違いを尋ねてみた。

以下は、sadness とsorrowの違いをChat-GPT-4に尋ねた時のお答えです。全般的に英語版の方が丁寧に答えてくれており、特に提示された例文は二つの語の違いが明確に現れていて日本語版よりもよいと思った。ただ当然のことながら英語版には「日本語に訳す」と…

翻訳ストレッチ内訳(2023年3月末時点)

翻訳ストレッチを始めて15年ぐらいになるでしょうか。試行錯誤を重ねながら内容も少しずつ変わってきていますが、この半年ほどは、ほぼ以下の内容で固まっています。 (1)毎日:比較的短い英文解釈:次の4冊から2冊ずつ(15分×2) 佐々木高政著『英文解釈…

翻訳ストレッチの内容変更

英文解釈のテキストについては、これまではあまり深く考えずに「場当たり的に」、自分に役立ちそうだなと思ったものを購入しては使っていましたが、今月からオンライン英会話を始めたのを機に翻訳ストレッチの内容を少し整理し、組み換えることにしました。 …

"as" のいろいろ:辞書よりも文法書よりも役に立つ受験参考書(翻訳ストレッチの教材から)

文法書は、さまざまな切り口の文法項目(五文型とか関係代名詞とか、品詞とか・・・)によって章立てされているので、一つの語の役割が一冊の中にばらばらに記述される。 一方、辞書は一つの語の意味や役割がすべて同じ語の元に記述されているが、何しろ(そ…

owe A to Bに関する例文(翻訳ストレッチの教材から)

たまたま、昨日と今日の翻訳ストレッチで同じ単語の例文を見つけたので、手元の本でも確認してみました。 原文を読んで、まず紙に自分で訳をつくってから日本語訳を見て、添削することを強くお勧めします。 (1)(原文)To speech man owes the power of c…

『新英文読解法』は社会人の英語の学び直し、または翻訳の基礎固めに格好の書

2年ぐらい前に買ってあった『新英文読解法』(中原道喜著、金子書房)を4月から3日に1度、15分ずつ学び始めた。翻訳ストレッチの一貫。すべて手書きで訳文を書いてから、著者の解説、解答を見て赤ペンで添削すると言う作業を地道に進めている。以下は2022年5…