金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

翻訳ストレッチの内容変更

 英文解釈のテキストについては、これまではあまり深く考えずに「場当たり的に」、自分に役立ちそうだなと思ったものを購入しては使っていましたが、今月からオンライン英会話を始めたのを機に翻訳ストレッチの内容を少し整理し、組み換えることにしました。

(1)英文解釈(自分で訳し、テキストを見ながら自己添削)のテキストの組み換え
①単文または一段落程度の短い文章用のテキストは
『新英文読解法』(Part 1まで。Part2に入ったら②に移動する予定)『英文解釈考』『知られざる英語の「素顔」-- 入試問題が教えてくれた言語事実 47』の3冊を1日交代ずつで(毎日10~15分)。
②2段落以上の(長文ではないが)比較的長い文章のテキストは『翻訳力錬成テキストブック』(2巡目)『英文標準問題精購』(2巡目)『英文解釈教室』『思考訓練の場としての英文解釈(1)』『英文読解のナビゲーター』の5冊を交代で(毎日10~15分)。
③その他:『難構文のトリセツ』(英文解釈)と『冠詞のトリセツ』(英文法)は2冊あわせて毎日10~15分取り組む

(2)長い文章の『英文読解(TOEFL)』は時間がある(早く起きられた)時に25分。時間内に問題を解いて丸をつけ、内容と語彙部分を意識して1~2回復習(訳しません)。実績としてはとしては週に2回ぐらいか。

(3)英作文の勉強は、朝のストレッチの時間ではなく、オンライン英会話レッスンの前に行う。

翻訳ストレッチの変更は以上。

さらに、「翻訳ストレッチ」には入れないが、11月からオンライン英会話に入会。それにあわせてNHK英語会話(テキストなし。復習しない)とストレッチの英作文演習を英会話の前に30分取り組む。

ちなみに、早く起きられた日にはTIME誌を20分程度読んでいる(ただし優先度はTIME誌、TOEFLの順)。今日も取り組んだ。

以上をすべてカウントすると2時間半を超えて、これはもはや「ストレッチ」(本格的活動前の準備)とは言えないと思う。実際今よりはるかに忙しかった10年前には考えられなかった(10年前のストレッチは平均30分、長くても40分ぐらいでした)。

僕の英語の勉強はすでに「趣味」の域に達しているので、若い人はそのまま真似せず、僕がツイッターフェイスブック上で毎日公開するテキスト等から自分にあったものをピックアップして学んで行かれればよいと思います。

(アドバイス)上に紹介した本は、購入する前になるべくご自分で手にとって目を通すことを強くお勧めします。本の合う合わないは人によってかなり異なるからです。