「英国人のユーモアでは、笑いは自分に向けられており、相手も、それに共感して、一緒に笑うように誘われる。このように自分が笑われる機会を自ら進んで作り出そうとする気持ちの裏には、非常に深い自信ー浮世の諸々の小さな笑いや不幸や悩みを超越し、こういったもろもろのものを何も恐れない能力-が隠れている。優れた人間の進化を図る試金石の一つとなるのは、自分に向けられた笑いに平然として耐えることができるということであるというのが、英国人の考え方なのである。(中原道喜著『新英文読解法』p132)。
たまたま昨日これ(↓)を見た翌日の今朝、上の文章を学びました(5回目かな)。
あまりのドンピシャのタイミングで、そのことに笑った。