金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

生活

セブンがコーヒーを値上げしたお話

昨日、いつもの通りコーヒーを買いにセブンイレブン「江戸川清新プラザ店」へ。 普段はホットなのだが、昨日はなぜかアイスにしようと思い、冷蔵庫からアイス用カップを取り出し、ヤングマガジンと一緒に購入してカードで払う。「ありがとうございました」と…

お手々つないで

昨日の夕方、散歩道を歩いていたら僕らの前を夫婦が並んでいた。後ろからなのではっきりは分からないが、年齢はどうだろう、僕とあまり変わらないんじゃないかな。 しかもこのご夫婦、しっかりと手をつないでいる。 老夫婦が腕を組んで歩くのは珍しくもない…

散歩中に出会った二組の夫婦

昨日の夕方、散歩道を歩いていたら僕らの前を夫婦が並んでいた。後ろからなのではっきりは分からないが、年齢はどうだろう、僕とあまり変わらないんじゃないかな。しかもこのご夫婦、しっかりと手をつないでいる。 老夫婦が腕を組んで歩くのは珍しくもないが…

「20円」(翻訳単価の話ではありません、念のため)(2022年6月13日)

昨晩母から電話あり。 「あんたね、〇〇信金は今夏のキャンペーンやってて、定期の金利が15倍とか20倍になってるわよ。あたし昨日気がついて預け替えたのよ」「あ~そうですか」「5年ぐらい前に、あんたにあそこを紹介してキャンペーン預金したわよね」「あ…

14年ぶりにトイレを交換

先日(3月1日)、トイレの便座(ウォシュレット)を14年ぶりに交換した。 「あの~ノズルの掃除はどうやってすればよいのでしょうか?」と尋ねたら「不要です。今はもう」と言われた。つい先月、ノズル専用洗剤を買ったのに。「耐用年数はどれくらいで?」…

近くなった戦争

昔は情報が少なかったこともあって、国と国とが戦争すると、国民同士が憎み合っていたような気がする。今は多くの人々が為政者と国民を分けて考え、ロシア国民も気の毒だと思えるようになっているのではないか。これも数少ない救いの一つかも。 それと、昔は…

ゼレンスキー大統領には好感を抱くが・・・

「市民よ武器を取れ、私もここに残って戦う」というゼレンスキー大統領。何の偽りもない純粋な気持ちだと思うし一人の人間の生き様として立派だと思う。 でもさ。あえて思うのよ。この姿勢って、(戦争を起こした側の責任をとりあえず横に置き)「一億玉砕、…

普通の女の子(2022年2月25日)

北京五輪の終了とともに、相方のおおむね4年に1回の『YAWARA』通読もほぼ最終巻まで来たようです。 「もう10数回めなのに、毎回ドキドキしちゃうのよ」「面白いからだろ」「そうじゃなくて、ストーリーを覚えてないの」「へ?」「もちろん、大枠は覚えている…

平野歩夢さんの金メダルを報じた2新聞の比較

昨日、日本経済新聞とA新聞の違いについての話題を書きましたが、平野歩夢さんの金メダルをめぐる本日の朝刊の紙面にその特徴がはっきりと現れたので、両紙のタイトルと最初の2文を 紹介しておきます。 A新聞(タイトル)平野歩、さらに高く「金」 怒りと集…

日本経済新聞はスポーツ面も「日経的」

「日経新聞の方がA新聞よりよっぽどいいわ」 昨日午前中に居間を通りかかると、珍しく日経を開いていた妻がこう言った。 「日経新聞は事実と分析を冷静に、淡々と伝えるのよ。それに比べると、A新聞はものすごーく情緒的。記者の感動とか落胆を薄っぺらい表…

我が家のトイレが長持ちした理由(珍しく相方に褒められたお話)。

「お父さん、ありがとうね」 先ほどリフォーム業者の方が帰ると、応対していた妻が私の部屋に来ていきなりこう言った。日頃、叱られても改まって褒められることがあまりない僕はうろたえた。一体何があったのだ? 実は我が家は今度トイレを交換することにな…

求人情報(2)

「この8月で独立20年。たった一人でよく頑張ってきたよな~」。 マルエツで見た求人広告の感想を漏らしたら妻が一言。 「お父さん、あたしがいたじゃない」「あ・・・」「子どもたちだっていたのよ・・・だいたい、そ~ゆ~お父さんの自分中心な物の考え方が…

求人情報

ついさっき、マルエツで玉子とコーヒーを、こっそり(別会計で)菓子パンを一つ買ってショッピングモールのベンチに座って食べていたら目の前に掲示板。そこに1枚 「求人情報」とあった。 生花店:〇〇募集:販売員勤務:週3~4日時給:1200~1500円 とあ…

親切の押し売り?

今朝、ゴミ袋を持って散歩に出ようと階段を降りていくと階下のTさんの奥さんがちょうど玄関の鍵を閉めているところだった。 「おはようございます」「おはようございます」 彼女は右手に僕よりも大きいゴミ袋を、左手に小さな杖を持っていた。 「お持ちしま…

SNSは年賀状を毎日やり取りしているのと同じ

年賀状は段々減ってきていますが、それでも今年は50枚ぐらい来たでしょうか。それらをしみじみと眺めながら、 「お父さん、SNSって毎日年賀状を交換しているみたいなものかしら?」とぼそっとつぶやいた。元々SNS懐疑派で、その傾向は『スマホ脳』を読んでか…

外国に住んでいる親子間コミュニケーションの一コマ

昨日の夕方、年賀状を買いに近所のセブンイレブンに行った折のこと。店を出ると向こうから、インド人の父親が歩いてくる前を4歳ぐらいの女の子が自転車に乗って走っていた。父親はスマホに何か話していたが、恐らくヒンディー語で、何を言っているのか分から…

年末の風景(2012~2020年の今日(または年末)の私の生活)

(1)2020年の今日昨晩録画したSASUKEを早朝に見たら(祝完全制覇!)何やらモリモリやる気が出てきて翻訳ストレッチをしてしまった・・・今日は仕事しないんやけど。 (2)2019年の今日今日1日仕事して明日年賀状と思っていたら「もういい加減にしなさい…

インド人の子どもたちのジャンケン

今日のお昼すぎ。 近所のわかくさ公園は子どもたちでいっぱいで、私は遊び回るこどもの間を縫って鉄棒に近づいた。先週の前半はインド人だけだったが、後半からは日本人と半々ぐらいだろうか。 僕はインド人の子どもたちがクリケットをしている間、というか…

パウンドケーキ

昨日のお昼休みのこと。 (冷蔵庫をのぞきこみながら)「おかあさーん、Yさんからいただいたパウンドケーキ、一切れいただいてもよろしいでしょうか?」 (断っておくが「いただいた」のは僕である) 「・・・・・」 (あれ、やっぱまずかったかな) 「おか…

見えないサンタ

昨日のお昼過ぎ、マルエツの前を歩く娘(4,5歳?)、母親(二人は手をつないでいる)、父親の3人組。 娘(泣きそうな声で)「ママ~、サンタさんは~?」母「サンタさん?24日まで見えないの!」娘(元気よく)「は~い!!!」 これでコミュニケーション…

鼻うがい

今日の昼前、かかりつけの耳鼻咽喉科で。 「先生、ここ数週間鼻うがいをしたら頗る調子がよいので、点鼻薬の処方は要りません」「あ~それは結構なことですなぁ」「・・・で、鼻うがいの処方薬ってないんですか?」 話は10日ほど前にさかのぼる。実はこのか…

「お兄ちゃん」先生:戸惑いと発見(2021年11月30日)

「鈴木さ~ん、中にお入り下さい」。 今日の午前中、行きつけの医師から紹介状を書いてもらって出向いた総合病院(家から徒歩で行けるほど近い)で名前を呼ばれて向き合った初対面の医師の第一印象は、 若い。 ということだった。 しかも「嵐」の二宮君みた…

ちょっとした親切(?)(2021年11月)

つい15分ぐらい前の話。 日ごろの運動不足を解消すべく早歩きをしていると、マルエツの駐輪場でインド人の男の子(5,6歳かなあ)が婦人用自転車のお尻の部分をつかんでなにやらもぞもぞ動いている。 最初は遊んでいるのかな、と思って通り過ぎようとした…

「君、やさしいね」(2021年11月)

週に3~4回、ランチの後に散歩がてら近所の公園まで歩いて「鉄棒ぶら下がり」をしています。 今日も気候がよかったので出かけた。帰りにセブンイレブンでコーヒーでも買って帰ろうかと思ってね。 そうしたら公園で中学生ぐらいの男の子が一人でサッカーの練…

多様性と調和(2021年7月29日)/Diversity and Harmony, July 29th, 2021

「ねえ、お父さん、東京オリンピックの理念の1つって『多様性と調和』だったっけ?」「そうだったかなー」「でもさ、そもそもオリンピックって、あとパラリンピックも、金メダルを目指して参加者が競争するんだよね」「そうだなー」「つまり、1つの基準に沿…

日本の選挙ではなぜ「本人確認」がないのか?

昨日の都議選に行って痛感したことがある。 日本の選挙ってどうして本人確認をしないのだろう? 昨日は受付担当者の方の目をみたのは最初のアクリル板越しに交わした「こんにちは~」の挨拶の時だけ。彼は投票券を機械に入れて投票用紙が出てくるまで機械の…

今昔物語(2020年6月)

(僕の頃)「じゃ~ん、け~ん、ぽん!」→(今)「グーリコ、グリコ」 「あいこでしょ」→「グーリーコ」 グーで勝った場合に前に進むときのかけ声と歩数 「グリコ」(3歩)→「グリコのおまけ」(7歩) チョキで買った場合「ちよこれーと」(5歩)で変わらず …

「その人のことを愛している」ということ(2021年4月)

昨日の晩に息子が突然歯痛に襲われ、悶絶した(理由は不明)。すぐに妻が頓服を飲ませて30分後に落ち着く。早朝に再び悶絶。今度は僕が頓服を飲ませた。本人は午前中休みを取り、今歯医者に行っているところ。 ……という様子を見、対応しながら二つのことを実…

最もたちの悪いイジメ(2021年2月12日)

最もたちの悪いイジメあるいはイジワルは、「悪意、あるいは悪気のないイジメ」。 「悪意のある方がずっとマシ。だって本人に『イジメテいる』という自覚があるから。でもね、言ったりしたりした本人に悪意がないと、ずっとずっと続くの。それをした人に『あ…

病院の待合室で(2021年2月12日)

今朝、ある総合病院の待合室でのこと。 本を読んでいたら、通路を隔てた右隣のおじいさんが、 「今日は13日だったかな」と言った。 しばらく返事がない。誰か付き添いの人でもいないかと周りを見たがよくわからない。するとそのおじいさんがまた 「おい、今…