金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

ゼレンスキー大統領には好感を抱くが・・・

「市民よ武器を取れ、私もここに残って戦う」というゼレンスキー大統領。何の偽りもない純粋な気持ちだと思うし一人の人間の生き様として立派だと思う。

でもさ。あえて思うのよ。この姿勢って、(戦争を起こした側の責任をとりあえず横に置き)「一億玉砕、本土決戦」と叫んでいた第二次世界大戦終了直前のどこかの国と似てないか。

「兵士の皆さん、無意味な血を流さないで投降してください。これ以上の犠牲を出さないため政府は降伏します。間もなく戦争は終わります。市民の皆さん、どうぞ帰宅してください。しかし事態がこうなったのは私の責任ですから私はここに残って、ロシアの非道を国際社会に訴え続けます。

皆さんには何の責任もありません。市民の皆さん、そして国際社会の皆さん、どうぞロシアに対し抗議し、弾劾、制裁を加えてください。お願いします」

と言う道はなかったのだろうか?いや、まだあるのではないか?

 

*先ほど、ユニセフに寄付をしました。自分にもできることはやる。ウクライナの皆さん、頑張れ!(でも、「戦って!」という意味ではありません)

news.yahoo.co.jp