ついさっき、マルエツで玉子とコーヒーを、こっそり(別会計で)菓子パンを一つ買ってショッピングモールのベンチに座って食べていたら目の前に掲示板。そこに1枚
「求人情報」とあった。
生花店:〇〇
募集:販売員
勤務:週3~4日
時給:1200~1500円
とあって、その下に
年齢:18~60才と書いてある。
「あ、ギリギリだ~」と思いながらパンを頬張りコーヒーを一口すすったところで気がついた。
「あ、俺、先月61才になったから対象外だ」
つまりこういう世界からすでに外れているんだなぁと。
サラリーマンでなくなってから今年の8月末で丸20年。ず~っと一人でやってきて「他人に雇われる」感覚がなくなり、求人情報に目を留めることは一切がなかったのだが、偶然目にした張り紙を前に、悲しみでも、寂しさでもないんだが、何だろうね、一つの感懐を覚えました。