金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

セブンがコーヒーを値上げしたお話

昨日、いつもの通りコーヒーを買いにセブンイレブン「江戸川清新プラザ店」へ。

普段はホットなのだが、昨日はなぜかアイスにしようと思い、冷蔵庫からアイス用カップを取り出し、ヤングマガジンと一緒に購入してカードで払う。「ありがとうございました」と言われてコーヒーメーカーに行き、カップを置いてボタンを押す。

あらら?画面がいつもと違う。

いつものコーヒーの絵の下に「濃いめ」「ふつう」「薄め」のボタンが。

「あれ、前はこんなのありませんでしたよね?」
「はい、今日から変わったんです」
「お、質が上がったんですね」
といいながらふとアイスコーヒーの看板を見ると・・・え、210円?
「あれ、値上がりしました?確か前は180円だったような気が・・・」
「は、はい、今日から値上がりです」

にこっと笑うお姉さん。

「なるほど~。30円値上がりした分のこれが見返りか~」と思いながら、当然一言言いました。

「これ、『値上げしました』ってどこかにわかるように書いておいた方がいいと思いますよ。180円から210円への値上げでしょ。『だったら買わない!』って言う人が少なからずいると思います。

冷蔵庫の所か、会計の所にはっきりと、見えるように書くのが顧客サービスではないかなあ」

と言ったら、「申し訳ございません。早速そのようにさせていただきます」と丁寧に返された。

で、今日。

さっき、頼まれた買い物ついでにまたアイスコーヒーを買うことにした。すると、
・アイスコーヒーの冷蔵庫の上扉の所に、「コーヒー類が値上げしました」の掲示
・会計の支払い台の所にも、コーヒーメーカーの正面にも同じ掲示が。
・さらに、会計の時にも「コーヒーを昨日から値上がりさせていただきましたが、よろしでしょうか?」と尋ねられた。

期待していなかったけど、早速対応してくれたんだろうね。気持ちよかったです(もちろん、『俺様が昨日指摘したぞ、エッヘン』とは言いませんでしたぞ)。