Is this a new age of warrior Japan?「軍国主義日本の再来か」
The country is spending more on its armed forces. But not everyone is on board(国民がこぞってこれを支持しているわけではない)
日本の防衛費の大幅増額と、それに対する日本国民の若干白けた気分を報じたエコノミスト誌の記事(2024年7月24日号)。日本の防衛費がGDPの2%超え、2022年には世界第3位の軍事大国になるといった事実が淡々と、真面目に語られている興味深い記事ですが、僕が注目したのは次の段落。
Areas that have suffered from chronic underinvestment, but which would be essential for sustaining combat, are also getting overdue attention. The maintenance budget has doubled since 2022, allowing the SDF to utilise its existing ships and planes better (only around half of its assets were estimated to be operational in 2022). Outlays on ammunition have tripled. Contracts have been signed to repair more than 20,000 facilities across the country. Living quarters are getting long-neglected upgrades: barracks will finally be equipped with Wi-Fi and old squat toilets will be replaced with the electronic bidet-toilets that are standard across most of Japan.(慢性的な投資不足に悩まされてきたが、戦闘を維持する上で不可欠な分野にも、遅ればせながら注目が集まっている。2022年以降、整備予算は2倍になり、自衛隊は既存の艦船や航空機をより効果的に活用できるようになった(2022年時点では、保有資産の約半分しか運用可能でないと推定されていた)。弾薬への支出は3倍に増加した。全国2万か所以上の施設を修理する契約が締結された。長年放置されていた居住施設もアップグレードされている。兵舎にはついにWi-Fiが設置され、古い和式トイレは日本のほとんどの地域で標準となっている電子式温水洗浄便座付きトイレに交換される)
最後の文に思わずクスっと来た。日本人がトイレフェチだと思われているみたいで、この手の表現をよく見聞きする。こうしたユニークな視点を持つ記事は、日本がどのように見られているのかを理解する一助となる。もちろんこれに限らず、日本が海外からどう見られているかという視点で英米新聞雑誌の日本関連記事に目を通すのは有益だと思う。英語ができなくたって心配ご無用。今の生成AIの登場と進歩で、自分でいくらでも読めるので。お試しあれ。
最後の文に思わずクスっと来た。日本人がトイレフェチだと思われているみたいで、この手の表現をよく見聞きする。こうしたユニークな視点を持つ記事は、日本がどのように見られているのかを理解する一助となる。もちろんこれに限らず、日本が海外からどう見られているかという視点で英米新聞雑誌の日本関連記事に目を通すのは有益だと思う。英語ができなくたって心配ご無用。今の生成AIの登場と進歩で、自分でいくらでも読めるので。お試しあれ。