オンライン英会話を始めて2年が過ぎた。これまでの総学習時間は271時間、レッスン数は650回(6日レッスン、1日休のペース)。これまでなるべく幅広い先生を指名してきたものの、延べ650人(実質的には100人ほど)の先生の中で、「これだ!」と思える先生は結局5人に絞られる。
オンライン英会話の先生という立場上、日常会話程度ならネイティブに近い印象を受ける。しかし、テーマが定まった(例えば環境問題など)まとまった記事を読み、それについてディスカッションをするとなると、会話力、あるいは指導力に差があることがわかる。
僕が見込んだ5人の講師には、以下のような特徴があると思う。
- どんな話題に対しても言いよどむことがなく、英語で考えていることがほぼ完璧に伝わってくる。
- 授業は一定の規範を維持しながらも、パターン化されることがない。
- 自分が話すよりも、生徒に話させることを優先する。つまり、会話の主導権を生徒に与えつつ、生徒の状況を見ながら臨機応変に指導方法を変えることができる。それだけ引き出しの数が多い。
今後は、彼らを中心に先生を「回していく」ことになるだろう。