金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

ついにオンライン英会話の講師と「勉強会」(?)( 2024年9月1日)

年末までのレッスンは大統領選挙について語り合うことになったオンライン英会話の先生が先日の授業中に僕に「タツヤ、この前勧められた本を読み始めたよ」と言われてマジでビックリした。

「お互いに偏った意見にばかり見ている左右されちゃうもんね」なんて話をしているうちに、ふと僕は勉強会で読んでいるテキストの参考文献乗っていた本を「例えばこの本があるよ」と気軽に紹介したのだった。僕の紹介したのは原文が英語の翻訳本だった。彼が興味を示したのでカメラにも表紙をかざして英語のタイトル部分を見せた。彼のメモを取っているのは分かっていたけれどもまさか本当に購入して見始めるとは。実は僕も毎日少しづつみ始めたのだが、日本語でもかなり難しいので英語は厳しいだろうと思っていた(よほど翻訳悪くない限り)。すると彼はこう言った。「ChatGPTの助けを借りてね」。高校生相手に英語で政治経済の授業をフルタイムで教えている方(オンライン英語講師はバイト)なので、よほど難しいのだろうと思う。

いや~僕もちゃんと読まなきゃいけなくなった。

『人は簡単には騙されない: 嘘と信用の認知科学
ヒューゴ・メルシエ (著), 高橋洋 (翻訳)
Not Born Yesterday: The Science of Who We Trust and What We Believe,  Hugo Mercier

https://www.amazon.co.jp/Not-Born-Yesterday-Science-Believe/dp/0691208921/ref=monarch_sidesheet_title

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