2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
文学の場合には日本文学か翻訳かを分けて考えるのは理解できる。でもノンフィクションの場合に、読者はわざわざ翻訳書か否かを区別して読み、選ぶのだろうか?「ノンフィクションの翻訳書で今年はどれがよかったですか?」というアンケートが来る毎年この時…
今はむかしむかし・・・ 「幼稚園のころ、SさんとこのKちゃん、しょっちゅう預かってたのよ。奥さんパートに出ていたし、いくつものサークルに入ってたから。『今日おねがーい』『いいよ~』って感じで。月に3回ぐらい?クラスメートだからね。遊ばせておけ…
(1)2年前の今日「この試合、ずっと見ていたい」 長谷川穂積さん(世界3階級制覇の元世界チャンピオン)(フジテレビ 「ボクシング・WBSS決勝、WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」放送(2019年11月8日から))*夕食後、井上対ドネアの録画…
先日、歯医者に行った後薬局に立ち寄った時の実話。 薬局の女主人「鈴木さーん」「はい」女主人「はい、ではこれが化膿止めと痛み止めのお薬です。570円ね」私お金を渡す。私の顔を見てニッコリ笑い「お久しぶりですね」「あ、はい、どうも」と私。「お元気…
(1)昨年の今日「直訳か意訳か」というのは学生からよく受ける質問であるが、「原文と違うもの」が訳ではないのと同時に「日本語だけを読んだのでは分からないもの」も訳ではないのである。この矛盾した要求を個々の場面でどう調和させるか。(伊藤和夫著『…
(1)3年前の今日欠点を直すことに一生懸命にならない 羽生善治……欠点は多くは「長所の裏返し」。それを無理に矯正すれば「自分のかたちに何か狂いが生じ、調子が落ちてしまう」と将棋棋士はいう。(「折々のことば」 11月4日付朝日新聞より) www.asahi.co…
(1)3年前の今日欠点を直すことに一生懸命にならない 羽生善治……欠点は多くは「長所の裏返し」。それを無理に矯正すれば「自分のかたちに何か狂いが生じ、調子が落ちてしまう」と将棋棋士はいう。(「折々のことば」 11月4日付朝日新聞より) www.asahi.co…
ビジネス英語教育をリードしているQ-Leap様から委託を受けている連載記事の第5回。 日本のマスコミに登場したのが米英に5年遅れ、今や3年遅れてようやくバズワード化した「Z世代」。今回はそのルーツを調べました。皆様のお子様の中にはその次の「アルファ…
(1)2年前の今日(イノベーターとして高く評価されている人々へのインタビューを通じてわかったのは)常に「こういう問題が解決できたら素晴らしい」「こういうことが可能になったら痛快だ」という具体的な「解決したい問題」が明確にあり、それを解決する…
僕は必要があって購読紙/誌誌を検索して記事を探すことがあるのですが、見つからないことが結構ある。「スクラップブックに残るような記事」を目指しているという日本経済新聞ですらそうだ。恐らく何らかの事情で記事が削除されているのだろう。それは仕方…
(1)昨年の今日技量や熟練は個人が時間をかけて磨き上げるもので、後進は見て覚えるしかない。高度な技術(注:テクノロジー)による製品を使いこなせても、そもそも体で計る力がなければ、世界に深く分け入れない。(鷲田清一「折々のことば」2020年11月4…
(1)昨年の今日学術的には、従業員を幸せにする経営の有効性として様々なエビデンスが得られています。幸せな従業員は不幸せな従業員よりも創造性が3倍高い、生産性が30%高い、欠勤率や離職率が低い、といったことです。幸せな従業員はエンゲージメント(…
週に3~4回、ランチの後に散歩がてら近所の公園まで歩いて「鉄棒ぶら下がり」をしています。 今日も気候がよかったので出かけた。帰りにセブンイレブンでコーヒーでも買って帰ろうかと思ってね。 そうしたら公園で中学生ぐらいの男の子が一人でサッカーの練…
(1)昨年の今日「なるほど、そういうことか……」は、物事の具体的な細部の記述から採集されることがほとんどだからである。本質は細部に宿り、細部にこそ現れる。俯瞰的な概論をなぞっている酒では、なかなか得心に至らない。(楠木健著『室内生活 スローで…
(1)昨年の今日他人にものを教える設定でしかコミュニケーションを取れない人がいますね。(小田嶋隆選、武田砂鉄編『災間の唄』株式会社サイゾーp55)*要するに「上から目線」ということ。昔、よく妻から言われていた(もちろんネガティブな意味で)言葉…