金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

プロンプト:あらゆるポイントを網羅した一つのプロンプトと、ポイントを絞ったプロンプトを重ねていくのでは、どちらがよいか?という実験の提案

①考えられるあらゆるポイントを網羅した一つのプロンプトと
②毎回ポイントを絞って、二の矢、三の矢でポイントを追加していった結果、①と同じだけのポイントをカバーした場合のプロンプト

では②の方が狙った効果(つまり原文の狙い通りの)英文ができるのではないか?

という疑問というか仮説がある。

それを検証する一つの方法として、4月14日のウェビナーに参加していただいた皆様(未参加の皆様、ごめんなさい)の場合、資料の「付録」のプロンプトを使うと比較的簡単に実験ができるかもしれません。

(実験のやり方)

(a) プロンプト1で英文を作らせ(これは付録にも出ているが、今日同じプロンプトを使っても違う英文になるかもしれない)
(b)その結果に、プロンプト2を追加する(ただしプロンプト1の内容を除く)
(c)その結果に、プロンプト3を追加する(ただしプロンプト2の内容を除く)

として出力させた英文を、

最初からプロンプト3を1回だけ示した英文(つまり付録で示した英文)を比較すると何か違うのかどうか?

お暇な方は試しにどうぞ(私はまだやっていません)。