(1)昨年の今日
技量や熟練は個人が時間をかけて磨き上げるもので、後進は見て覚えるしかない。高度な技術(注:テクノロジー)による製品を使いこなせても、そもそも体で計る力がなければ、世界に深く分け入れない。
(鷲田清一「折々のことば」2020年11月4日付朝日新聞)
(2)3年前の今日
『その商品は人を幸せにするか』中間 大維著 ファーストプレス(2015年)
(「春秋」 2018年11月4日付日本経済新聞より))
(3)4年前の今日
希望は人から与えられるものではない。苦境の中で、重なるリスクにも臆することなく挑み、もがいた果てに、ようやっと一条の光として出会うもの。
(2017年11月4日付朝日新聞 「折々のことば」より)