2016-04-12 壁に耳あり・・・(?) 翻訳ストレッチ 今朝の翻訳ストレッチから 「コテージでじゃ壁に耳ありでさ、何も訊けやしないから」(カズオ・イシグロ著『わたしを離さないで』土屋雅雄訳 原著はKindle No.2862)。 舞台はイギリス。「壁に耳あり」の先を書いたら翻訳として不自然になる(イギリスに障子はない)。訳者は当然わかっているだろう。ただ微妙なところだなと思った。