金融翻訳者の日記

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

『金融英語の基礎と応用』の目次のアイデアは確かに降臨した

出会った言葉:
「着想は長い夜に差し込む一条の光にすぎないが、この光こそがすべてである」ボアンカレ
(『良き社会のための経済学』p87)

「メッセージを見つけるには、『考え抜く』しかない。すると、ある時啓示がある」(『超文章法』野口悠紀雄著p31)。も同じ事を言っている。

そして野口先生はこう続ける。

「『考え抜けばアイデアは降臨するかどうか』だ。私は多くの場合にこれが正しいと信じている」(同書p32 )。

『金融英語の基礎と応用』をつくっている時、あの目次のアイデアは確かに「降臨した」。降臨するまでに2年半。興奮のあまり編集者に電話したら、「おめでとうございます。では半年後に」で締め切りが設定されて新たな地獄が始まったのだった。そしてその後の半年で本ができあがった。