金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

産みの苦しみ(『ティール組織』の翻訳)

3月29日(火) おはようございます。 [昨日の自分]起床:3時10分体重:77.6kg、体脂肪率21%、体脂肪量16.3kg前日比: -0.8kg、-3%、-2.5kgピーク:体重は79.0kg(3/6/16)脂肪量は19.9kg(12/7/14)間食:和菓子2個運動: スクワット90回、ウォーキング2.4…

「品質管理」は慎重に(2016年3月26日)

先日、品質管理について書き込みをした際、お友だちのお一人から、「品質管理」として受けた案件で、翻訳者の専門用語や内容理解に問題があって事実上やり直し(翻訳し直し)になるケースはあるか、その場合(条件面などで)翻訳会社に対してどう対応するか…

単価値上げ交渉

昨日はソースクライアントS1社からヘッドハンティングされてソースクライアントS2社に転職するAさんと会食。いわば「お疲れ様」会で、当然勘定は僕持ちである。もちろん、僕サイドには「お疲れ様」以外に「あわよくば」の目論見があったことは正直に認めよう…

悩ましい三角関係(2016年3月)

ソースクライアントのSA社(大手金融機関)は私以外に翻訳会社を使っている。そして僕はそのうちの一社がどこかを知っている(Hb社)。Hb社がたまたま僕の顧客で、私は以前同社を通じてSA社の案件を訳したことがあるからだ。そして僕がそのことを知っている…

村井章子さんの講演会(2016年3月19日)に参加して

村井さんが元々座談というかお話の上手な方というのは存じ上げていたが、あっという間に1時間30分が終わった気がした。お話の内容は極めてまっとうだった。 ・翻訳とは、深い読書(一語一句のすべてを理解する)に基づいて、その内容を日本語で書く作業。・…

「お隣様」: スポーツ強豪校に子どもが入るということ(番外篇③)(2016年3月16日)

「お父さん、びっくりしちゃったよ」「なになに?」「H先生とY先生、席が隣だったんだ」「じぇじぇじぇじぇじぇ!」(古くてスミマセン) 次男は一昨日出身高校に卒業証明書をもらいに行った。朝から妙に緊張していた。それもそのはず、卓球部の鬼の監督H先…

翻訳会社に接待してもらったお話(2016年3月)

昨日は夕方まで仕事のあと散髪に行き、その足で某翻訳会社との宴会へ。 この会社の役員Iさんと知り合ったきっかけはJTFのセミナー後の宴会だった。「これから金融部門を立ち上げるので・・・」で名刺を交換したら、1ヶ月後ぐらいに担当者Sさんと一緒にわざわ…