授業を2回担当した大学生20人分の採点と講評今終わりました。12時間ぐらいかかった。
正直言って、今はこの仕事に生活がかかっていないので、コスト無関係で取り組めたけど、日々締め切りに追われていた10年前、あるいは5年前でもできなかったと思います(そもそも大学からそこまで求められていない)。
15年ほど前に翻訳学校の教師を1年やった時に学校側と揉めたのは添削料でした。
大学講師に生活がかかっている人の負担は大変だろうなあとつくづく思った次第。
さて、学生向けのコメントがたまたま今日終わったこともあり、次のメッセージを付け加えました。
「最後に一言。東京オリンピック期間中に英字新聞に目を通すことを強くお勧めします。英語の勉強になることは当然として、英米の選手の活躍ぶりは日本ではほとんど報じられませんからそれを読むだけでも学びが大きいと思います。そして何と言っても、コロナ禍に脅え、警戒しながらオリンピックを身近に観ている日本および日本人の反応や生活をどう報じているのか、という視点も得られると思います。例えばJRのたいていの駅に置いてあるThe Japan Timesはthe New York Times と提携していて結構NYTの記事が読めます。最高の教材になるはずですよ!」
「英米の選手・・・」は「世界の・・・」と書くべきだったですかね。まあよしとします。