金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「乱世ほど地道なやり方しか通用しなくなる」:出会った/もらった言葉:3年前~4年前の今日、FBお友だち限り投稿への書き込みより)(222)

(1)3年前の今日
乱世ほど地道なやり方しか通用しなくなる  新井紀子さん(国立情報学研究所教授)
(「AI時代の生き残り術――自ら考える努力 継続を/意味捉える力を磨け」本日付日経新聞
*今日の言葉。記事、地道なやり方とはどういうことか。新井さんのアドバイスは「読解力を身につけよ」。「……知識量を求める前に、新聞の一つ一つの記事を一字一句読む。どういう意味か考えながら、じっくり文字を追う。ノートに要約を書くのもいい」と。翻訳ストレッチを支持されたようで嬉しかった。
よい1日を!

(2)4年前の今日
 自分や他の人間と違っているのか。なぜ目の前にいる連中と距離があるのか。なぜ意見や行動が違うのか。俺だって自分が悪いのかなあなんて迷うこともあったんです。でも高2でピカソ展の「泣く女」を見たとき、フッと楽になった。・・・(中略)・・・決して美しく描かれてはいないけれど、ピカソは自分に見えたままの真実を描いたんだと思い、「ああ、何でもありだ」っていう気がしたんです。大切なのは自分に引き寄せて真実を見ることなんだと。
太田光が語る仕事「俺らしく、真実を考える」①「仕事力」より 2018年6月17日付朝日新聞

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