金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

もはや生活の一部(2021年12月9日)

習慣にも2種類あるみたいです。「今日はお休みだ~!!!」と思うと、「しなくてよいので清々する」ものと、「しないと気持ち悪い」ものと。

今朝の翻訳ストレッチ:6:20~7:00の計40分
「春秋・天声人語」『英文解釈教室』『英文標準問題精講』(英文解釈)『絶望を希望に変える経済学』(原文と訳文の手書き写し)まで。

本日はお休みで、そのことはわかっていたのですが、朝起きてお湯を沸かし、亡き父に一番茶を捧げて鈴をならし、トイレ掃除をして新聞を読んだら、その勢いで翻訳ストレッチまで行ってしまった。お湯を沸かす~新聞までは仕事と関係ない生活習慣で、家にいる限りは必ずやります。今年は旅行に行っていないので、この分だと365日することになる。そこに翻訳ストレッチが少し加わった感覚と言いましょうか。最低限だけやり、その後和田誠展に行きました。

多彩で大量な作品の合間に映像コーナーがあって、和田さんがあるポスター絵を描いている姿を記録したビデオがあった。その中で丹念に絵を描く和田さんの姿に、「和田さんはコンピューターを使わない」とのテロップが(コメントは聞こえませんでした)。
便利なツールを使うと抜け落ちていくものがあると感じているのではないかなあ、と思わせる仕事ぶりだった。

「和田さんでも写真を見ながら確認するのね」とは、自分も絵を描く妻の感想です。
あと10日。圧倒され、打ちのめされます。よろしければどうぞ。

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