金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「割り切った仕事ならたやすいが、思い入れるとぐっと難しくなる」:2018~2022年3月5日に出会った言葉

(1)2022年3月5日
「価値」と「使用価値」も、言葉が似ているので混乱しそうです。でも、全く別物であることは、空気のようなそれなしに人間が生きることのできない使用価値の大きな者が無料である一方で、ダイヤモンドのように使用価値の小さな物が、非常に効果であることからもわかるでしょう。
(斎藤浩平著『100分de名著 カール・マルクス 資本論』p29 )

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(2)2019年3月5日
「浅学非才の筆者に、こうした文章を書く資格はないが」と始まる文章をよくみかける。しかし、これが心からの謙譲表現であることは滅多にない。「オレはこれだけ知識を持っているが、もっと知識を持っている人もいるから謙遜しているのだ」という態度が感じられる。これは、権威に対する謙遜であり、読者に対する謙遜ではない。
(「野口悠紀雄著『超文章法』 pp218-219) 

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(3)2018年3月5日
割り切った仕事ならたやすいが、思い入れるとぐっと難しくなる ジョン・マエダ
(2018年3月4日 朝日新聞「折々のことば」より)