金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

生きている間には終わらない営み(ある本の写経を続けて半年で思ったこと)(2024年7月20日)

僕は今ケインズの自伝(『ジョン・メイナード・ケインズ 1883-1946(上) 経済学者、思想家、ステーツマン』ロバート・スキデルスキー (著), 村井章子 (翻訳)  )の原著と翻訳本を写経している。一回十分、 2日に一度のペースで今年初めから続けてきて現在10ページ。上下巻で千ペーシュを超えるボリュームを考えると、このペースではおそらく僕が生きてる間には終わらないだろう、と今日初めて思いました(僕は今64歳です)。

終わらせることが目的ではなく、日々の営みが大事だと思っていますそれは構わないのですが、そういう関心を生まれて初めて乗ったことに1種の感懐を覚えたので僕の記憶のためにここに記しておきます。

tbest.hatenablog.com