(1)2018年の今日
第1のポイントは「キーワードの説明は丁寧に」です。知っていることを前提に、専門用語をそのまま使わないこと。……
第2のポイントは「出来事の理由や背景の説明をしっかりと」です。キーワードを押さえるだけでなく、必要に応じて、理由や背景を補うようにしています。
(「池上彰の大岡山通信――若者たちへ『「知らない」を前提に 話す力を磨く(上)』」2019年2月4日付日本経済新聞)
(2)2017年の今日
達成することだけに夢中だから、副作用が明らかでも目をつむる。見えなくなる。辻つま合わせをする。われらが近現代史の、多くの失敗も本質は同じと言ったら大げさか。
(2018年2月6日付日本経済新聞「春秋」)