金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

悪いことはできぬ

昨日は朝食抜き。

本日も朝食抜きかと思われたが10時30分に納品したのでそれから朝食を取り、食後の散歩に出たのである。

「散歩の時にはマルエツに寄って!」という相方の指令を忠実に守り(いつのも朝食後ならまだ開店前)、とはいえ目標はマルエツではなく、同じビルの2階の100円ショップMeets。

「Meetsのここ!」とこれまた指定された場所に行くと、店員さんが箱から何やらを出している。商品名は「アルコール入りティッシュペーパー」。時間は11時頃だったと思う。そうか、このタイミングでレアものを出しているんだな。

「スミマセン。これいくつ買えますか?」「一家族3つまでです」

すぐに買って家に電話。「アルコール用ティッシュあったぞ!」「えええ~!お父さんナイス!!!」

帰宅途中で自宅研修中(一昨日から新社会人。ちょうど休憩時間)の次男と会う。「お母さんに頼まれたんだよ」「これだよ、これ」
「でもお父さん、これってお一人様3個までじゃなくて、一家族3個まででしょ。いいの?」
「お前何言ってんだ。いいか、お前は一昨日から俺の扶養家族じゃないの!!つまり別家族!!いいのいいの。行け!!!」
「そうかな~」といいながらマルエツに向かう次男。

帰宅すると妻が着替え中。「あたしも行ってくるわ」
「でもいいのかなあ」「何お父さん甘いこと言ってるの!行ってきま~す」

で、結局次男が行ったときにはすでに売り切れ。当然妻も買えず。「やっぱり悪いことはできないね~」ということに。

そして、帰宅してからうなぎ登りとなる僕の評価。

「お父さん、グッドタイミング!」と次男
「お父さん、ナイス!!!」と相方。

「そうだろそうだろ~。どれくらいナイス?そうとうナイス?」
「もう大ヒットよ!!」
「そうかそうか、おめでたいくらいヒットかな~」

「おめでたいぐらいの大ヒットよ!!!でもね、ビールは駄目ね」

「・・・は~い」

見透かされていましたとさ。