2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
え~皆さん、 本日は『翻訳事典2018-2019』の発売日です。 ハッキリ言っておきますが、今年の号は、土屋政雄先生(2017年のノーベル文学賞をお取りになったカズオ・イシグロ氏の主な翻訳者)の講演会の記事だけでも1冊分の価値があります。 ・・・・ついでに…
これまで翻訳ストレッチ(旧翻訳筋トレ)セミナー(都合4回やりましたっけ)に参加された皆様へ。 皆様、いかがお過ごしですか?続いてます?(え?・・・今なんて・・・?) 実は、29日に発売される『翻訳事典2018-2019』の41ページ~43ページに 「長続きす…
ふと思ったんだが、翻訳を教えるって、自分の生活をある程度さらけ出すことではないか。そうしないと説得力を持たないのではないか、と昨晩から今日にかけて感じた。合理的な根拠はない。 先日の柴田元幸先生も、土屋政雄先生も、一昨年聞いた村井章子先生も…
A、B、C, Dさんの翻訳を僕が校閲し、Eさんの翻訳をBさんが、そしてFさんの翻訳をCさんが校閲し、最後にA~Fの校閲済み翻訳の最終チェックを僕がやる、というちょっとあまりない経験をした(僕は翻訳をしていない)。 分野は金融。A~Fさんともかなりの経験を…
柴田元幸先生のトークショーでもう一つ感動したのは「率直さ」と「謙虚さ」かな。 ご自分の翻訳に対する姿勢と課題を素直に私たちに語りかけてくれたのには正直に心を打たれました(実は昨年に参加した土屋政雄先生もそうだった。やっぱり本当に偉い人は偉ぶ…
昨日の柴田元幸先生のお話で僕に一番響いたのは、翻訳の難しい箇所に来たら「取りあえず何か書いて先に進む」だった。 「とことん突き詰めないと前に進まない」姿勢では一歩も進まない、と。
先日ある翻訳者の方とメールでやりとりしていて、僕が音声を使って翻訳チェックをしているのを勘違いされて「私も鈴木さんにならって日本語を聞いてチェックしている」と書かれていたので誤解に気がついた。 僕は、英語(つまり原文)の音声を聞いて日本語の…
以下は実にくだらないお話しなので、忙しい方は読んではいけない。このオレ様が必死に仕事をしていると部屋の後ろのドアが開いた。 「お父さん、大変なことに気がついちゃったの・・・」 いかにも不機嫌そうな声で振り返らずに答える私である。 「な、なんだ…
以下は、つい2時間ほど前の、今晩の夕食時の会話である。 「ほい、これが見本。おじいちゃんの仏壇にお供えしよう」「わ~、スゴいわねーお父さん、表紙がきれいじゃない!」「だろ?」「しかもとても厚いのね・・・」「ま、まあな。なんたってお前、2年半だ…
12月10日に受けたTOEICの結果がわかった(オンライン)。Listening 460Reading 430合計 890ちちちちちちちちくしょーーーーー!!!!アマ陥落ぅーーーーー!!!それでもプロかテメ~!!!リーディング前日の作戦変更が裏目に出た。Part 5&6の15分、Part 7…
本日(2018年1月3日)の「天声人語」の冒頭「しめ飾りを研究している・・・」を「『締め切り』を研究」と読んでしまい正月気分が抜けた翻訳者の性。