金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

『ジョン・メイナード・ケインズ 1883-1946』の"写経”を始める。

ジョン・メイナード・ケインズ 1883-1946(上)経済学者、思想家、ステーツマン』ロバート・スキデルスキー (著), 村井章子 (翻訳)(日経BP 日本経済新聞出版)

の原著と訳書の手書き写し(いわゆる”写経”)を本日から始めました。

本は買ってあったのですがあまりにも分厚く(原著で1000ページを超え、訳書は(上)(下)それぞれ600ページ越え)二の足をふんでいたのですが、日本経済新聞の「エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10」の第3位に選出されたのを機に決意しました。

原著、訳書ともに今のところ紙版しかないので、分厚い2冊を置いてじっくり取り組みます。

なお、2020年から取り組んでいる『絶望を希望に変える経済学: 社会の重大問題をどう解決するか』 アビジット V.バナジー (著), エステル デュフロ (著), 村井 章子 (翻訳)の手書き移しも続けます。こちらは2年半かかって現在訳書の197ページ。4割ぐらいでしょうか。今後は1日おきとし、毎回10分しかかけられないので、あと5年ぐらいかかるかも。

そしてケインズの写経が終わるまでは20年ぐらいかかるかもしれません。

https://www.amazon.co.jp/dp/4296113577/

 

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