金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

社交辞令(?)を見破られる(2021年8月19日)

「お父さん、今日のこのソーセージどお?」

昨晩のこと。義理の母親(つまり妻の母親)からお中元で送ってきたソーセージに味付けした大皿料理を食べる僕に妻がこう言った。

「いや、これはうまい!」

一瞬、僕を見つめた妻が答えたね。

「うそ。いや、うそじゃなくて、お父さんはそれほど美味しいと思っていない」
「な、なんでだよ-」
「お父さん、本当に美味しいと思った時には、こっちが何も聞かなくても『これ何個食べていいの?』って言うの。今、言わなかったじゃない。だから社交辞令ね」
「うーむ」

「ホーンと、お父さん分かりやすいんだ」。