金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

告知:第12回つーほんウェビナー 翻訳者&専門家が大激論! 生成AIで良質な翻訳はできるのか?

機械翻訳は絶対無理!と思っていた私が、「経済用語」としてChatGPTについての記事を書いたのが今からちょうど1年前。

ビジネスに役立つ経済金融英語 第19回:いまさら聞けない(!?)ChatGPT入門 | Q-Leap

この言葉について調べながら「お、意外と面白そうだ!」と思い、最初は無料版、2か月後には有償版に加入していろいろ遊びながらその試行錯誤をこのブログにも書いていたら(タイトルの下の「AI(機械)翻訳」をクリックしていただくとわかりますが、関連記事は60本を超えました)『通訳翻訳ジャーナル』の編集部のお目に留まったらしく、今回これに出席する運びとなりました。
「第12回つーほんウェビナー 翻訳者&専門家が大激論! 生成AIで良質な翻訳はできるのか?」
英語教育がご専門で、大学英語教育の授業における生成系AIの活用にも積極的に取り組んでおられる京都大学の柳瀬教授、翻訳ツールソフト開発者の第一人者、新田順也さん、メディカル翻訳者のローズ三浦さん、日本翻訳連盟副理事長の高橋聡さんという蒼々たる方々と共演することになりました。私以外はそれぞれの分野で尖がっている皆様なので戦々恐々としていましたが、おととい打ち合わせがあり、和気あいあいと充実した会になりそうでホッとしています。 私の役割はあくまでも「利用者」。まったくのド素人だったのが1年たって、ネイティブスピーカーを使わずに単独で日英翻訳を受注し、つい一昨日に2件目の納品を済ませるまでの学びと反省を(ブログにはその過程をすべて書いてあります)ご紹介するつもりです。
よろしくお願いします。