金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

ChatGPTと手書きのハイブリッド(ChatGPTの修正を手書き(赤ペン)で自己添削する)(2023年11月5日)

朝の英文日記をつけ始めて5日目。試しに次のことをやってみた。

①英文を書く
いきなり英語で書きます。昨日何をした、という他愛もない内容です。何を書こうか?と考える前に自分がしたことを英語にして書く。あるアイデアが先に日本語で浮かんでしまい特定の表現が思いつかなかったら辞書で確認して書くこともある。所要時間3~4分。

②ChatGPTに修正してもらう。プロンプトは"Please correct the following English sentences。:ChatGPTは修正後の英文と修正箇所と理由を提示してくれる。

・・・昨日はここまでで、自分の書いた英語とChatGPTの出力を読んで復習していた:ここまでの所要時間、英文を書き始めてからおよそ10分。

*****今日から次の作業を付け加えた*****

③僕の書いた英文をプリントアウトする。

④ChatGPTの出力してくれた画面上の英文を見ながら、プリントアウトした自分の英語を赤ペンで添削する。①~4までの所要時間12分ほど。

新井紀子先生が「自己添削」の重要性を強調しているように、この①~④のプロセスは「かなり効く!」と実感した。

朝、プリントした僕のつたない英語とChatGPTの修正を基に自己添削した紙は今も僕の目の前にあります。夜には処分しますが、今日も何度か眺めるでしょう。とても「刺激的」です!!!

私はいきなり英文を書いていますが、この方法は英作文の練習にも使えると思います。よろしければ皆さんもどうぞ。