金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

不思議なご縁

一昨日の管理組合役員退任の懇親会、宴たけなわで席のシャッフルが始まったころに中層部会で駐車駐輪を担当されていだDさんが私の前に座って「実は今だから申し上げますが・・・鈴木さんのお宅の1階下のY家、あそこの嫁は私の娘です」「じぇじぇじぇじぇじぇー!!!!」。

Dさんは私より24歳上(私の父より2歳下)。昨年7月、夜10時に1ヶ月間、雨の日も風の日も毎日違法駐車の調査をされていた。私(理事長でした)はそれが終わってから報告を受けた。「おっしゃってくれれば私も付き合ったのに!」「いや、私が引き継いだ仕事ですし、一人で十分できるので」と仰る実に控えめな先輩である。このことが頭から離れず、18日の中層部会の総会の最後に「敢えて名前を挙げて・・・」と感謝の気持ちを述べたのがDさんだったのだ。しかしまさか・・・。

「娘が嫌がるんで黙ってたんですよ」「そうですかー、実は・・・」と私が昨年フロアを間違えてY家さんちにピンポンしちゃったり、朝ゴミ出しをした後(ご主人が出かけた直後でたまたま鍵が空いていて)玄関を開けて「ただいま-」と言って奥さん(つまりDさんのお嬢さん)もつい勢いで「おかえりなさーい」「あ、し、失礼しました!!!」というエピソードを紹介したら大受けしていた。

「ウチのに言っておきますわ」今週木曜日に同じ棟の奥さんたちと我が家でお茶会をするらしいので良いネタになりそう(その時間帯、私は皇居ジョギング/ウォーキング会)。

(後記)1年間、管理組合の役員をしていたのがきっかけで仲良くなった人生の先輩の娘さんが我が家の階下に住んでいた、というお話。実はこのY家さん(ダンナさんの方ですが)、私の3年後に理事長をなさっていました。