金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

化けるか、しぼむか?「グローバルサウス」

記念すべき連載第20回のお題は、「グローバルサウス」。最近よく見聞きするけれども、あれ、なんだったっけ?という方も多いかも。

先進国の民主主義勢力、中ロを中心とする権威主義勢力に伍する中立国勢力としての地位を築けるのか、それとも超大国間の政治に翻弄されたあげくに雲散霧消し、いわば時代のあだ花で終わるのか。聞いたことのある方もない方も、この言葉の由来や意味を知っていただければ幸いです。
(以下引用)
ニューデリー=岩城聡】主要7カ国(G7)は南半球を中心とする新興・途上国の総称「グローバルサウス」の使用をやめ、3分類した別の言葉で再定義した。これを新興大国のインドは静観している。人口や経済の面で影響力が増す中、むしろ新興国陣営がまとまる方が、国際社会で発言力を強められるとの思惑があるためだ。
(「グローバルサウスの呼称変更、インド静観 影響力で思惑」2023年5月2日付日本経済新聞電子版)(引用ここまで)
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