金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「人を踏みつける側はいつも鈍感である」:2018~2020年の今日(3月29日)に出会った言葉

(1)2020年3月29日  ·
「書くからこそ、一段と深く考えることができる」。書家・石川九楊さん
(NIKKEI The STYLE 本日付日本経済新聞
本日の言葉:本日の特集記事は、文章を写すというよりも「書」に重点がおかれていましたが、数カ月前に書き写すことの重要性に気がついていた自分としては、自分のしていることの良さが確認できたような気がしました。

(2)2019年3月29日
人を踏みつける側はいつも鈍感である。踏みつけられる側の痛みを軽く見る。感覚をさらに鈍らせるのが、「いじる」という言葉ではないか。肉体的あるいは精神的な暴力を正当化する道具になってはいないか。  
天声人語 本日付朝日新聞

(3) ·2018年3月29日  
多くの宗教が教えるように、「ただ生きている」というのは何かの欠如ではなく、それこそが一つの奇蹟的ともいえる達成なのである。
 (3月27日付朝日新聞「折々のことば」)