金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「個人的には反対だったが決まった以上は従った」:2019~2021年2021年3月15日に出会った言葉

(1)2021年3月15日
「個人としては別だ」「それが世論だ」という言い方で個の責任を免れようとする無責任な集団主義は、はたして克服されたのであろうか。昭和50年(1975年)8月16日
(「英霊の声」『深代淳郎の天声人語』(朝日新聞社)p162)
*普段は日経の「春秋」と「天声人語」を音読するところから僕の1日は始まるのですが、本日(2021年3月15日)は新聞休刊日なので、いつもの通り『深代淳郎の天声人語』を音読した。本日の言葉はたまたま本日読んだいくつかのエッセイの一つ。「個人的には反対だったが決まった以上は従った」といいつつ内閣に残り続けて東京裁判で厳しく指弾されたさる大臣の話だった。この文章が書かれたのは今から46年前。最近の閣僚役人の答弁を見ていると、彼らのレベルはますます劣化してしまったと情けなくなる。しかしそのことは彼らを国会に送り込んでいる僕たちの民度が著しく劣化している証拠なのだ。暗澹たる気持ちになる。

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(2)2020年3月15日
「老」は髪を長く伸ばした人が、腰を曲げ、杖を突いているさまをかたどった漢字である。
(「遊遊漢字学髪伸ばした長「老」の風格 阿辻哲次」2020年3月15日付日本経済新聞
本日の言葉:これを読んだ時、僕は老いない!むしろ「オジサンというより、少年のベテランに」(本日付朝日新聞に載ったマンダムの広告)近い!!と確信しました。自虐ネタではありません。念のため(分からない方はスルーしてくださいませ)。

(3)2019年3月15日
サービスには三つの法則がある。
1、サービス努力が報酬と結びつかぬところにサービスはない。
2、競争のないところにサービスはない。
3、往々にして、サービスは「ない」ことが最上のサービスである。
(『サービスの法則 日本人はサービスに何を求めるか』田辺英蔵著、PHP出版)

(4)2018年3月15日
①出会った言葉:「整合性」
指示があったとしても『書き換えろ』ではなく『整合性を取れ』という言い方だろう。
(2018年3月15日付日本経済新聞社会面「森友書き換え 財務省OBは…上の命令、極めて従順/国会追及、避ける狙い」より)

②今、この国で起きていることが「最高権力者によるパワハラ」と考えれば、全てが腑に落ちる。
(清水 潔@NOSUKE0607さんの2018年3月15日のツイートより)
*これはわかりやすい!