(1)2022年3月7日
小説家を目指すと家族に伝え、書店員として働き始めた時、あまり反対されませんでした。後になって理由を聞いてみると「ずっと書いていたから。なれると思っていた」。「やりたい」と「やっている」では見られ方も違うということ。
(「進路 わたし流 目標の小説家へ走り続けたー米澤穂信さん」 2022年3月7日付朝日新聞)
(2)2019年3月7日
辛さはときに愚かということの裏返しだ 幸田文
(「折々のことば」 2019年3月6日付朝日新聞)
(3)2018年3月7日
朝鮮半島にはいにしえから多くの諺が伝わる。「行く言葉がきれいなら、来る言葉もきれい」というのもその一つだ。日本でよく耳にする「売り言葉に買い言葉」とは逆の意味である。
(2018年3月7日経新聞「春秋」より)