(1)2年前の今日
誰も行き着けない高見があると知る者だけが心から謙虚になれる
(「折々のことば」 2019年8月24日付朝日新聞)
*「そんなことはないだろう」と少し思った。謙虚になるためには資格がいるのか?と。でもそれは違う(我ながら浅はか)。人知を越えた存在に謙虚になれ、軽々しく目標達成と言わないようにとの戒めの言葉なんだね。
(2)3年前の今日
「いいこと日記」。……その日の良かったことを3つ、簡単にメモするだけという。悪かったことはあえて書かない。どれほど嫌なことがあったとしても。
そんな日記を続けて宮地(尚子さん。精神科医)が見えてきたのは「いいことはたくさん起きているのに、それらを当たり前のように受けとめて、じゅうぶん味わっていなかったなあということ」。なぜうまくいかないのかと不満を持ち、反省することに多くの時間とエネルギーを費やしていたことも分かったという
(「天声人語」2018年9月2日付朝日新聞)
(3)4年前の今日
自分の自尊心よりも大切な物を持って生きにゃいけん
(『流転の海』より。2017年9月2日付日本刑事新聞「リーダーの本棚」より)