金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「いいこと日記」:出会った言葉(2~4年前の今日、FBお友だち限り投稿への書き込みより)(52)

(1)2年前の今日
誰も行き着けない高見があると知る者だけが心から謙虚になれる
(「折々のことば」 2019年8月24日付朝日新聞
*「そんなことはないだろう」と少し思った。謙虚になるためには資格がいるのか?と。でもそれは違う(我ながら浅はか)。人知を越えた存在に謙虚になれ、軽々しく目標達成と言わないようにとの戒めの言葉なんだね。 

(2)3年前の今日
「いいこと日記」。……その日の良かったことを3つ、簡単にメモするだけという。悪かったことはあえて書かない。どれほど嫌なことがあったとしても。
 そんな日記を続けて宮地(尚子さん。精神科医)が見えてきたのは「いいことはたくさん起きているのに、それらを当たり前のように受けとめて、じゅうぶん味わっていなかったなあということ」。なぜうまくいかないのかと不満を持ち、反省することに多くの時間とエネルギーを費やしていたことも分かったという
(「天声人語」2018年9月2日付朝日新聞

(3)4年前の今日
自分の自尊心よりも大切な物を持って生きにゃいけん
(『流転の海』より。2017年9月2日付日本刑事新聞「リーダーの本棚」より)