金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

普段できないことは、非常時にはなおのことできない。:8月16日に出会った言葉

(1)2019年8月16日  ·
自分たちがすごく苦労としたと思っていないのに、妙に評価してもらえるときというのは、放っておいても、どんどんいい結果が出て、いい循環になって、どんどん力が出ていく状態。それが自分たちに向いている得意なこと。そうじゃないことは向いていないことだ、というふうに、わたくしはだいたい判断していますね。
(『岩田さん―岩田聡はこんなことを話していた』p45、日刊ほぼいとい新聞編、株式会社ほぼ日)
*岩田さんは、会社は、得意なことをする集団であることを目指すべきなのだが、集団であるが故に、最低限、だれでも、苦手でもやらなければならないことがあるので、それを決めるルールが必要だとおっしゃっている。その「最低限のこと」をなるべく小さくすることが、経営者として正しいのではないか、と。我田引水だけど『ティール組織』における経営者のあり方を語っておられるような気がしました。

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(2)2018年8月16日  ·
人生、七味唐がらし:うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ。人を翻弄するこれら七つの性は、いずれも自他の比較に由来する。 
(折々のことば 2018年8月16日付朝日新聞

折々のことば:1199 鷲田清一:朝日新聞デジタル

(4)2017年8月16日
普段できないことは、災害のような非常時にはなおのことできない。
(遠藤恵子さん。2017年8月16日付朝日新聞 「折々のことば」より)

(折々のことば)845 普段できないことは、災害の…:朝日新聞デジタル