金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

地元でベストセラー(?)(2016年8月)

本が出て以来、ツィッターで書名を検索し、コメントや紹介があるとリツイートしてお礼を書くことを続けている。それで今朝も「Q思考」を検索したら、な、なんと

B教堂 西葛西店
【週間ランキング】【ビジネス】
①サンマーク『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』Eiko
星雲社日本留学試験受験案内』
③かんき出版『自分を操る超集中力』DaiGo
④金曜日『日本会議神社本庁
ダイヤモンド社『Q思考』ウォーレン・バーガー

これは嬉しかった。何しろ地元ですから。

先日も書いたように、2年前、『ブレイクアウトネーションズ』文庫版を出したときには、自腹で本を買って店に持って行き、店長のMさんにプレゼントして「よろしくお願いします!」とお願いしたら手書きのPOPを作って半年応援してくれた。その時もお礼に行きました。『金融英語の基礎と応用』は、西葛西に置いてもらうのはどうだろう?と思ってお願いに行かなかった。

今回は発売前から書店サイドの反応がよいということで、すぐに置かれるのではないか、と思って挨拶に行かなかったら発売後1カ月でhontoが「在庫あり」に。翌日お礼にお伺いしました。ただ、「どれくらい売れていますか?」とは聞けませんでした。一番目立つ所(『嫌われる勇気』の横)に置いておいてくれたので、多分気を遣ってくれたのだと思う。

何冊売れたのかは分からないけれど、やっぱり地元で(一時的かもしれないが)売れたというのは「新聞に広告が出た」とか「書評に出た」のとは違う感慨と、手触りの感謝、というか、背中をさすってもらったような感じかなあ。いい記念になりました。