金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「散歩の効用」(2015年2月8日)

おはようございます

起床:4時15分
今朝の起き抜けの体重:76.0g 、体脂肪24%。脂肪量18.2kg
前日比:-0.2kg、±0%、-0.1kg
ピーク:体重は78.6kg(8/24/14)脂肪量は19.9kg(12/7/14)
昨日の間食:お煎餅3枚
昨日の運動:「朝のテレビ体操」、散歩30分
昨日の翻訳ストレッチ:『日の名残り』原文訳文音読5分、『父の詫び状』音読5分の計10分
昨日の翻訳時間:11時間35分

さすがに肩こりがひどくなっていて明らかに運動不足を実感する。何とかしなきゃいかんなあ、しかし締め切りがなあと思っているウチに夕方で「お父さん、今日走る?」歩くことにした。
ジョギングだと仮に3キロ、20分走るだけでも着替えとシャワー、その後お茶の一杯でも飲むので結局1時間ぐらいかかる。散歩ならその場で出て帰宅したらすぐ仕事に戻れる・・・で30分。色々話しながらゆっくり歩く。「お父さん、散歩すると景色かわるでしょう?ここにああいう花が咲いていて、木があって、草はどうでこうで・・・」確かに走っている時は歩いている時よりもずっと視野が狭くなっていることに改めて気づく。「散歩もなかなかいいなあ」と言ったら「お父さん、つい最近まで『散歩する奴の気が知れない。散歩なんてジジババのすることだ』って言ってたんだよ。変わったよね~」と誉められてんだか怒られてんだかわからない30分でした。

『この人を見よ: 小林秀雄全集月報集成 』(新潮文庫)読み終わる。

僕は将棋をしないんですが将棋界に関する本を本棚1段分ぐらい持っている。それと同じで小林秀雄の文章そのものは読まない(読めない)んだけど、小林秀雄関連の本はやはり本棚1段分ぐらい持っている。亡くなった時の各文芸雑誌、総合雑誌の追悼号も持っています・・・なーんて単に勝負事や英雄に対する憧れだけで自慢にもならないだけどこれもその1冊。全集の月報集めた本がないかなと思っていたのでよい企画だと思う。藤沢周平とか向田邦子とかでやってくれるとすぐ買うんだけどね。

・・・というわけで、本日も皆さんにとって素晴らしい1日となりますように!!