昨日は1日中仕事。ランチタイムにNHKの高倉健特集を見る。以前「プロフェッショナル」でも見たことがあってその時は「健さんは本来寡黙で映画の主人公のような人なんだが、意外と人なつっこい側面もあるんだな」と思っていた。「プロフェッショナル」ではそういう演出をしていたとも思う。
しかし昨日、生まれてから今までを「本音」で振り返るインタビューを見ていて(「プロフェッショナル」では放映されなかった部分だと思う)、高倉健って本来「結構おしゃべりで、落ち着きのない、普通の、善良なおっさん」だったことがよくわかった。逆に言えば(ナレーションにもあったように)高倉健さんは本当に高倉健を、ストイックに演じていたんですね。そしてよく最後にその部分をテレビに映させたと思う。