金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「アロマ」(2014年5月11日)

つい5分ほど前の会話。

「はい、お父さん、アロマ」「ありがとー」

2週間ほど前からアロマを木片に垂らして袋に入れ、首からぶら下げるようになった。たけしの番組でこうすると認知症が防げるとあったかららしい。

「アタシ何となく、これするようになってから『あれ?私なんのために冷蔵庫開けたのかしら?』ていうの少なくなったような気がするの。お父さん変わらない?」

「何にもかわんねーな。良いにおいだから気持ちいいけどね」

「でも認知症のおばあさんがこれ2週間続けただけでピシャッと元通りになったっていうの。何かやらせみたいよねー」

「どうだかなー。ところでさ、なんでアロマは記憶力の回復に効くの?」

「知らなーい」

「良いにおいだから脳がリラックスするからかな」「どうだったかしら」

「テレビで解説してなかったのか?」

「してたよ。でもね、忘れちゃった。アロマする前だったから」