金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

生成AI時代:自分を実験台にして英語学習を探索する(2024年6月6日)

生成AIの急速な発達で英語学習方法が革命的に変わると言われているし、僕もそう思う。

この流れの中でさまざまな学習方法やサービスが紹介されているのだが、「実際にこういう仮説を立ててこういう勉強法を実践したらこのような効果があった(なかった)」という記事は見たことがないように思う。

これって、「サービス」「ビジネス」に直接かかわらない、その前段階(つまり研究段階)の試行錯誤なので、関連業者の人たちは途中経過を発表しにくいという事情はあると思う。研究者にも難しいかな?ある程度データが揃わないと、仮説も、自分の実績としての検証結果も発表しづらいだろうから。

でも、僕たちのような一般学習者は違うのではないかな?

そんなことを考えて、僕も途中経過を発表できるのではないか、と思っている。ただ僕は英語学習者ではあるが、英語学習プレゼンテーターではないし、教師でもないので次から次へとアイデアを出して試していくわけにはいかない。サンプルも自分の経験だけだ。あくまでも自分の普段の活動から派生して思いついた学習法を少しずつ試し、その生の感想を記録として残していく。参考になるかどうかは読み手が判断すればよい。

そう昨日考え、今朝から試験的に始めたのは、「あたかもネイティブスピーカーのように英文を理解できるようになるための読解力養成法」なのだが、何しろ始めたばかりなので、数カ月やってみて成果が上がっても上がらなくてもこの場に発表していきたいと思っている(同じようなことを試してみる一般学習者がいることを期待しています)。

乞うご期待、なんちゃって。

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